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【#2】21歳で自殺を選んだ姉から学んだこと。


こんにちは、波乱ちゃんです🪞✨

シリーズにして記事を書いております。
まだ【#1】を読まれてない方はそちらから

“私の8つ上の姉。
それが1番歳が近い家族であった。

そんな姉が自殺して11年経った。
とっくに姉がこの世に生きた年月を超えてしまったよ。”


#2からは姉が摂食障害になるまでの歩みを
振り返り書き留めていきます。

姉が憧れた体型

姉が高校生の頃
それは平成ギャル時代
加藤ミリヤ・カナやん(西野カナ)・今井華
キラキラした細い芸能人達
そして、みんな恋・失恋のイメージがありますね

その中でも姉は
益若つばさちゃん(つーちゃん)
に憧れたみたい✨可愛いよね♡
そして周りの同級生も細くて
『45キロ以下じゃないとやばいしょ!』
って感じだったらしい…

当時小学生の私に姉は『覚悟しとかないと』
と言ってたのを覚えてる笑

そんな時代に合わせて姉もダイエットを開始した。


満足のいく自分

最低ラインの体重提示はある中で
じゃあ満足いく見た目ってなに?

それは骨格や身長、筋肉、肌感で
全然変わってくると思う。

わかんなくなったんだろうね。

真面目で周りからの評価を気にしていた姉は
ダイエットをやめられなくなった。

充分細かったけどね💭
姉があまり食べなくなっていった。


ストレスと食

姉は高校を卒業して上京した🗼
社会人のストレス
痩せたいけど食べたい
ストレスで食べた罪悪感
無かったことにしたい。

その連鎖に気づく人はいない、都会の一人暮らし。

罪悪感

姉はマンションから飛び降りた

#3へ続く。


振り返って考える


私立小学から公立中学への編入がかなり影響していたと考える。(詳細は#1)とても真面目で優しい姉だからこそ自尊心が低かった。

認められること・周りの輪に入ること
それが出来ていたのなら
周りに合わせた"意識の植え付け"
により過度なダイエットの道に進むことはなかったと思う。

痩せることで周りから褒められる=認められる
この感覚が姉の心と身体を支配していた。

親が過敏に反応していたからこそ
子供の私は、妹として何もわからない子供を演じてた。でもそれはそれでよかったと思ってる。

今(貴方・姉・自分)に伝えたい

貴方が今、同じような状況だとしたら
すごく心も体疲れている状態だと思う
生きてるだけで偉いよ。
今側に居てくれる人を大切にして。

周りに同じ悩みを持った人が居るなら
いつでも変わらずに側に居て接して下さい。
自己否定を繰り返すあの子の話を受け止めて否定も肯定もせず話を聞いてあげて、心の支えです。

自己肯定感を上げるなら内面を評価すること
でも難しい。

正解はわからないけど、見て見ぬふりはしないで。出来ることはたくさんある。

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