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責任という自ら作り出した重石

チームの中に責任から逃げる人はいませんか?

例えば役職に着きたくなかったり、リーダー的なポジションから
逃げる人であったり。

気持ちは分かります。
責任のある立場になるのは心理的に負担となることもあるでしょう。

しかし、責任というものを具体的にみてみると
以外に大したことはないのかもしれません。

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例えば、あるプロジェクトのリーダーを任されたとします。

失敗した際は責任を取らされるかもしれません。
では、取らされる責任とは何でしょうか?

賞与が減らされるかもしれない。
今後の出世に響くかもしれない。
周りから無能な奴だという目で見られるかもしれない。
仕事量が増えるかもしれない。


このくらいでしょうか?

でも逆にリーダーの立場から逃げ続けた場合はどうなるでしょうか?

賞与が増えることはありません。
出世することもないでしょう。
周りからいい歳して責任から逃げ続けるヤツだという目で見られる。
代わりのリーダーが無能であったら巻き込まれてしまい仕事量が増える。

結局、似たような結果になるのではないでしょうか?

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例えば、上司が「俺が責任をとる」ということがありますが
ほとんどのケースで何もしません

なにもできないといってもよいでしょう。


ただ、その一言で部下が心理的にラクになるのは事実です。
上司は心理的な負担を肩代わりするだけなのです。

しかし、なぜ責任を怖がってしまう人がいるのでしょうか?
それは未知のものだからです。

今まで責任をとる立場にいなかった人には
責任をとることがどのようなことなのかが想像できません。

そのため実態より恐ろしい化け物を自分の中で作ってしまうのです。

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会社員にとって責任とは他人の目が気になる程度のものです。
特に役職が下であれば、小石程度の重さといってもよいでしょう。

そして無限の責任なんてありません

自分に支払われている給料に見合った成果を
あげているのであれば過剰に考えすぎることはないのです。







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