HG

システム開発の中の人です。 思いついたり気づいたりしたことを適当につぶやきます。

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最近の記事

「褒められる」というおもちゃのお金を欲しがる社会人

仕事を頑張ったら褒めて欲しいという意見があります。 あなただけではなく他の人も頑張っているという意見は置いておきます。 ただ、頑張ったら褒めてほしいと考えてしまうことが 学生気分が抜けていないと感じてしまいます。 たしかに褒められることでモチベーションが上がる部分はあります。 しかし、褒められる=報酬ではありません。 +++++++++++++++++ 学生時代で他者のモチベーションを高めるには 褒めることしか手段がありません。 部活動やテストの点数で頑張ったら

    • 未来は今の手札からしか予測できない

      将来のことが不安な人は多いでしょう。 自分もそうです。 そのためにいろんな情報を仕入れて どうしたらよりよい行動をとれるか考えます。 しかし、考えれば考えるほど不安は尽きません。 +++++++++++++++++ なぜ、考えすぎると不安になるのか。 それは今見えている精度の高い情報だけで未来を予測してしまうからです。 未来を予測する材料には2種類あります。 1つはマイナス材料、もう1つはプラス材料です。 マイナス材料は考えればいろいろと思いつけます。 会

      • 報連相は当たり前だがほしくないときもある

        仕事で課題や問題がでた際に上司に 確認を仰ぎたくなるケースがあります。 報連相は仕事の基本です。 若手社員ならもちろんすべきです。 ある程度経験を積んだ中堅社員であっても 会社にとって損失を与えるような重要な事案は相談すべきでしょう。 しかし、相談しない方がよいケースがあります。 +++++++++++++++++ それは上司が相談してほしくなかったと考えるケースです。 特に会社のルール的にやってOKかどうかグレーな決断を しけなればならない場合がこれに当たりま

        • 若者より年寄りが失敗をすべき理由

          若い頃は「失敗を恐れるな」とよく言われます。 挑戦し失敗することでいろんな経験を積むことができるからです。 そのことで成長できるため、確かにその通りでしょう。 しかし、若者なんて世間知らずだし、自分は万能だと勘違いしているので 放っておいても勝手に失敗して一定の経験を積むことでしょう。 それより本当に失敗すべきなのは年寄りです。 +++++++++++++++++ 歳をとると失敗をしにくくなります。 失敗を避ける術を身につけていますし、 そもそも失敗するようなこ

        • 「褒められる」というおもちゃのお金を欲しがる社会人

        • 未来は今の手札からしか予測できない

        • 報連相は当たり前だがほしくないときもある

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          相手に断らせるという小賢しい戦略

          システム開発の業界は人手不足です。 先日も人手が足りないので手伝ってほしいとの依頼がきました。 当然、こちらも人手不足のため要望に応えるのは難しいことが多いです。 しかし、断ると今後依頼がこなくなるとの不安もあり 回答の仕方に悩んでしまうことがあります。 +++++++++++++++++ このときの対応の1つとして「ゼロ回答はしない」があります。 ゼロ回答とはきっぱりと「できません」と回答をすることです。 それに対して「ゼロ回答はしない」とは すべてはできない

          相手に断らせるという小賢しい戦略

          中小企業がエース社員戦略をとってしまう理由と危うさ

          企業は優秀な人に仕事が集まりがちな傾向があります。 それは大企業も中小企業も同じかもしれません。 ただ、中小企業については大企業より その戦略をとらなければならない理由があります。 +++++++++++++++++ それはチームメンバーの質が中小企業は低すぎるためです。 中小企業の社員は当たり前のことができない人が多く在籍しています。 報連相ができない。 スケジュールを立てれない。守れない。 メモを取らない。 そもそもルールを守る意識が低い。 このような

          中小企業がエース社員戦略をとってしまう理由と危うさ

          二重の皮を被れるものが一流の演者である

          人間ミスや失敗はしたくないものです。 特に仕事であれば当然でしょう。 お客様に迷惑が掛かる、上司から叱責される、 結果として賞与や評価に反映される。 失敗を恐れてしまう理由は十分に揃っています。 しかし、その他にも失敗を恐れる理由があります。 +++++++++++++++++ 社会人は大人です。 大人とは責任を取り、自分で考えて行動できるものです。 そして周りからもそのようにみられます。 ましては役職のついた上司であればなおさらです。 他人より給料が多い分、

          二重の皮を被れるものが一流の演者である

          人間は記憶でできている

          仕事で必要な能力はなんでしょうか? コミュニケーションスキルやロジカルに考える力など様々あるでしょう。 その中で最も大事なものは記憶力です。 +++++++++++++++++ 今はネットで色々調べたりすることができます。 そのため学生時代のように単語を暗記する必要はありません。 そういう意味では記憶力は必要ないように思えます。 たしかにその部分での記憶力は不必要になってきています。 そうではなく、記憶しておくべきことは体験です。 失敗したことや成功したこと、

          人間は記憶でできている

          資格を取ることより価値があること

          自分のことですが、一般の人に比べて多くの資格を保持しています。 仕事がシステム開発なので入社したばかりの若い頃は 関連した様々な資格を取得しました。 IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の上級資格をいくつかもっています。 仕事とは直接関係ないですが日商簿記2級も合格しています。 しかし、自分もある程度の歳なので今更これらの資格が 役に立つことはあまりないでしょう。 40歳を過ぎると転職の際に資格を重視されることはなく 経験や今できることの方を問われることが多いは

          資格を取ることより価値があること

          働き甲斐というスパイス

          人材不足により新卒採用や転職者がでないような 取り組みが求められています。 その中のひとつが働き甲斐です。 働き甲斐といっても人によって様々です。 お金であったり、スキルアップであったり、お客様からの感謝であったり。確かにこれらのものが得られるに越したことはありません。 でも、大多数の人は本当は働き甲斐など求めていません。 +++++++++++++++++ 大多数の人が求めているのは 『働き甲斐』ではなく『働きたくない』だからです。 仮に世の中や人のためにな

          働き甲斐というスパイス

          生成AIが仕事を選ぶ時代へ

          生成AIがさらに進化することで世の中はどのように変化するのか? まず、自動化されることで奪われる仕事がでてきます。 生成AIにできるような仕事が人間か行う必要がないためです。 次にどのようなことが起こるのか。 それは生成AIで実現できない仕事が淘汰されるのです。 +++++++++++++++++ 詳しく説明するためシステム開発で例を挙げてみましょう。 システム開発はプログラミング言語という独自の言語で開発します。 プログラミング言語にはJava、C#、Pyth

          生成AIが仕事を選ぶ時代へ

          【2024年度版】AWS認定 Developer Associate 合格記

          先日、AWS認定 Developer Associateに合格しました。 今後受験される方のために受験~合格までの情報を共有します。 ■前提条件 経歴・AWS認定 Solution Architect associateを取得済。 AWSの実務経験はほぼありません。  ■勉強時間 2024年2月前半から勉強を開始し、およそ3か月間。 総勉強時間は40~50時間。 のんびりペースで実施したため、前半は1日あたり10分程度しか やってない日もあります。 集中して勉強し

          【2024年度版】AWS認定 Developer Associate 合格記

          カッコいい文章にしようとして逆にわかりづらくなる話

          部下の資料をチェックしていると非常に読みづらい文章と でくわすことがある。 主語が抜けている、結論が書いていない、などケースは様々だ。 だが、そもそも何を言いたいのか分からないレベルのモノがある。 その場合の改善策は体裁の整った文章にしようとしないことだ。 +++++++++++++++++ たしかに体裁の整った文章を書くべきである。 しかし、それが必要となるケースは以外と少ない。 会社からの公式発表のような堅苦しい場合は仕方ないかもしれないが メールや簡易的な

          カッコいい文章にしようとして逆にわかりづらくなる話

          残業が減らない原因、それはラクだから

          働き方改革で残業の量は徐々に減ってきています。 残業ゼロとはいかなくとも10年以上前に比べ、 残業時間が減っている業種が多くなっているでしょう。 しかし、それでも残業はなくなりません。 単純に仕事量が多いことも原因ですが、他にも原因があります。 +++++++++++++++++ それは残業時間が定時時間となっているからです。 自分の隣のチームでいつも残業をする人がいます。 朝は9時に出社し、帰宅するのはいつも20時過ぎ。 ちなみに会社の規定の定時は17時30分ま

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          スキルだけを早く求める人は助っ人外国人と同じ扱いになる

          この時期、新入社員がすぐ辞めてしまうというニュースがでています。 聞いていたのと話が違うといった騙されたケースであればさっさと辞めてしまうのが得策です。 まあ、もう少し企業研究しとけよ、とは思いますが。。。 しかし、すぐにスキルが身に着かないからという理由で 安易に辞めてしまうのは少し考えてみたほうがよいでしょう。 +++++++++++++++++ スキルを身に着けたいという向上心は大切です。 終身雇用が崩れた今の時代では当たり前かもしれません。 しかし、それ

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          責任という自ら作り出した重石

          チームの中に責任から逃げる人はいませんか? 例えば役職に着きたくなかったり、リーダー的なポジションから 逃げる人であったり。 気持ちは分かります。 責任のある立場になるのは心理的に負担となることもあるでしょう。 しかし、責任というものを具体的にみてみると 以外に大したことはないのかもしれません。 +++++++++++++++++ 例えば、あるプロジェクトのリーダーを任されたとします。 失敗した際は責任を取らされるかもしれません。 では、取らされる責任とは何でしょ

          責任という自ら作り出した重石