日本は小国になるがそれは絶望ではない
日本はこれ以上成長するのは無理なので、消費で経済を回す国になるべきと提案されていました。
今後の自分の”飯の食いぶち”はどうしたらいいのか、どの方向性がいいのか、と興味を持って読みました。その意味では本は、コロナの影響で私のような会社員が直面している働き方改革の現状を文字化した内容でした。
IT化やリモートワーク、クラウド化、そういった大きな社会の変革は、まさに今までの長時間労働と、ただ時間効率の悪い、がむしゃらさを求める仕事ぶりを一変させました。費用対効果が悪い労働環境も徐々に変わりつつありますし、コロナ余波の中では珍しい、良い変化だと思っています。
今後に向けてですが、仕事の生産性を上げる、よりIT化を進める、お金を使うことに対する抵抗感を下げる、といったことを実践していきたいです。また自分だけでなく。社会全体でも行われていけば、日本はまだまだ成長できるでしょうし、もっと楽しい要素も増えるのではと思います。
私もどうしても、コロナ禍のような時に直面すると、お金を手元に残しておきたい、貯蓄したいという思い、ちょっと怖いし、消費が”もったいない精神”があります。けれども、一定の消費に対する罪悪感を取り除き、収入の2割を何か新しいことへのチャレンジの費用に回して、どんどん違うこと、新しいことに挑戦する、試してみるということもやっていきたいと考えています。
あと、チームリーダーの形も、これまでの強いパワーを持った一方的なトップダウンでの指導ではなく、会話を中心としたチーム作りになっていくのだろうと思います。何しろ、どんどん変化する時代ですから、自分だけでチームを引っ張れるとは思えないし、若い人からもどんどん学んでいかないと、時代についていけなくなると危機感を感じています。プライドを捨てて挑戦を続けないと。
#読書感想文
#ツイ自 #日本 #成長 #コロナ