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甘酒と豆乳と、エストロゲン
わーい。嬉しいことに甘酒のnote記事に対して、ご質問をいただきました!なので、話題をふくらませていきまーす!
Q 甘酒は、カロリー高いですか?
カロリーを少々、気にされているのでしょうか?
100グラム当たりのカロリー比較
甘酒 81 キロカロリー
牛乳 67 キロカロリー
調整豆乳 64 キロカロリー
麦茶 1 キロカロリー
A.結論:牛乳や豆乳とあまり変わらないと言って良いと思います。甘酒は飲んだら”甘い”ため、牛乳や豆乳ほど一気にたくさんは飲めないので。
Q 大豆はエストロゲンの量が高いと聞いて、豆乳は控えていました。
そんな事心配しなくてもいいですか?
A.食事で採る分には、大きな影響のない範囲なので、心配ないと思います。(すでにホルモン療法などされている場合は過剰にならないように、という場合があるかもしれません。怖いのはサプリでの取り過ぎです!)
1,エストロゲン
でました!エストロゲン!女性ホルモンですね。
大豆イソフラボン=エストロゲンと似た形(構造)をしているので、エストロゲンと同じような作用を、ほんの少しだけします。大豆製品を食べることで、下がったエストロゲンの作用を少しだけ補うことができるので、①②n効果的です。(病気というよりも、不調に対して)
① エストロゲンが減った更年期の女性とその予備軍(40歳過ぎから徐々にエストロゲンが減少💦)
② 生理の周期と関連のある不調
※特にエストロゲンが減る生理前~生理中 にかけて不調がある場合は、穏やかな効果が期待できます。
2,私の例
最近、私(アラフォー)は生理初日に度々、”頭痛”がするようになった(不調がある)ので、豆乳を飲む実験=効果があるか?を自分の身体で試みております。まだ再現性なし。結果はまた報告します!
3.Q 少し働くってどのくらい?
似たような作用をほんの少しします、の意味は?
エストロゲンの、1/1000~1/10,000、程度 (1/400~1/1000 という表記もありました。エストロゲン1つのパワーを「100」とすると、大豆イソフラボンは「0.1」のパワーです。
つまり、エストロゲンが足りないときは、エストロゲンの受け皿(受容体)にくっついて同じような働きをして、足りない分を補います。
一方で、エストロゲンが多すぎる時(乳がんのリスク大)、受け皿(受容体)にイソフラボンが入ることで、エストロゲンの作用を少し抑えるという研究結果があります。
4,まとめ
少なすぎても、多すぎても、助けてくれるとは、すごいです。作用が穏やかですね。
肉、魚、卵以外のタンパク質としても、大豆をぜひ!
最後までお読みいただき、感謝です♡