- 運営しているクリエイター
2016年6月の記事一覧
6月③orange-オレンジ-
未来の自分から手紙が届いて、後悔しないように、指示通り行動してくれ、と言われたら。
疑り深い私なら、まず信じない。たとえ、未来の自分からのものとはいえ、指示通り動くなんて、まっぴらごめんだ。
そこは、素直な主人公、土屋太鳳ちゃん。
好きな男の子を自殺するという運命から救うために、手紙の通り、勇気を出して自らの行動を変えていく。
映画序盤は、まさに青春ラブストーリー。
初々しく、瑞々しく、うまく
6月②ピース オブ ケイク
どうせ甘ったるいラブコメだろう。
原作の漫画を読んだことがなかったし、全く期待していなかった。
それでも選んだのは、フォローしている2丁目で知り合った若いゲイの子が、今作の綾野剛が良かった!とツイートしていたからだ。
ゲイの子がどんな綾野剛を気に入ったのか、単純に知りたかったのだ。
果たして、綾野剛は確かに、ノンケ女子にも充分魅力的であった。
しかし、実は、主人公の多部未華子にチョッカイを出し
6月①HK/変態仮面
真剣にバカをやる大人が好きだ。
この変態仮面の映画化に関わった人間の多くは、恐らくそんな種類の大人だ。
バカをやるなら、思い切りやらないといけない。変態仮面を演じるのは、鈴木亮平。惜しげもなく己の肉体美をさらしつつ、顔にはパンティーを被る。必殺技は、自分の股間を相手の顔に密着させること。
決めゼリフは、
「それは、私のおいなりさんだ。」
なんというアホさ!
なぜおいなりさんを顔に押し付けられ
5月④わたしに会うまでの1600キロ
邦題が悪い。
いきなり文句で申し訳ないが、この映画の原題は「WILD」シンプルで力強い。それなのに、この邦題じゃ、出来の悪い自己啓発本のタイトルみたいだ。
特に、わたしに会うまで、が悪い。自分探しを声高に宣言するのって、もうダサくないか?
私は常々思っていた。インドに行ったり、お遍路さんに行ったり、富士山に登ったり、そのくらいのことで、人生観変わるとか新たな自分を見つけるって、ホントかよ?なんか