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子どもをダメにしないようにする夏休み

本日は特に小学生の親に読んでもらいたい。
中学生でも同じことです。

幼稚園の親も読んで損はしません。

昨年は、コロナ休校で
夏休みも少なかったですが、

今年は、普通に夏休みに突入。

しかし、お出かけも制限もあり、

更に今年は暑い・・・・

ということで、

子どもさんたちも
長いステイホーム状態。

親は、今年もテレワーク。

母親は、沸騰しそうなくらい、
熱くなる方も出てくるのでは
ないでしょうか?🤣🤣🤣

親と子が一緒に過ごす時間が
長くなるとどうしても小言が増えます。

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その理由の一つには、

見るなといわれても見えてしまうのが、

子どものダメな所ばかり・・・・😞😞😞

まあ、実際のところ
笑いごとではないのですか・・・


子どものやる気は親の小言がつぶす

ぐうたら、ぐずぐす・・・・

勉強もやっているふりだけ、

そらゃまあ言いたくもなりますよね。

「さっさとやってしまいなさい」

「なんでそんな問題が解けないの?」


こんな小言が子どもをつぶします。

反抗期の話の時に書きました
「共感的に聞くことの大切さ」


上記のnote
読んでいただいた方はわかると思います。


天に向かって唾を吐く

会社で、

「さっさとやってください」

「なんでそんな事すら出来ないの?」

って言われたら、

あなたはどう感じますか?

良い気はしませんよね。

いっしょです。

親が言う小言は、

子どもをダメにする言葉なんです。

なぜにこんな言葉が出てくるのか?

親が子どもより出来が悪いからです。

子どものことを何も理解していないので、
こんな言葉が出てくるんです。

「宿題くらいやりなさい」

「宿題くらい」って、
宿題の価値はないということですよね。

「くらい」ってそういうことですよね。

旦那さんが、

「家事くらいしっかりやれよ」

と言われたら、、、、

離婚かもしれませんよね🤣🤣🤣

子どもに

「クソゲーだけどやれ」と言われて、
子どもはゲームは好きだけど、
クソゲーだったら誰がやる気になりますか。

クソゲーとは
まらないゲーム、時間をむだにするようなゲーム

旦那さんの、

「家事くらいしっかりやれよ」

の裏には、

「俺は外でしんどい仕事してるんだ、
家事くらい俺の仕事に比べれば、
たいしたことないだろう」

というのが見えますよね。

ということは、

「お前はダメだ」と
伝えていることになるのです。

「○○ぐらいやれ」という言葉は、
言えば言うほどにやらなくなります。

どんな声掛けが効果的なのか

「共感的に聞くことの大切さ」


「宿題くらい」って、
宿題の価値はないということならば、

宿題に価値を持たせるような言葉に変身させる。

子どもが頑張る気持ちになるためには、

宿題をやることに価値を
感じられたときです。

もっと宿題についても、

親が細かく理解することが必要です。

しかし、現実的には無理でしょう。

親と子どもの価値観の違いがあるからです。

ただ、常日頃から
コミュニケーションがとれていて、

なんでも学校であったことを
話してくれるような子は別です。

たとえば、テストで100点をとってきたとしましょう。

ほとんどの方が、

「やったね!やれば出来るやん!」

で終わりですよね・・・

たまたま勉強したところばかりでたのかも。

クラス全員が100点だったのかも。

100点は一人だけだったのかも。

状況によりけりで褒め方も
変えないといけませんよね。


もし、テストで80点を
とってきたとしましょう。

どのように対応しますか?

やったね!と思う人も、

もう少しだったね。と思う人も、

しかし、これは大人の主観です。

テストは100点が
全てと思っている大人の先入観です。

まずは
「共感的に聞くことの大切さ」

親が子どもより
出来が悪い理由はここにあります。

テストの点数というものを見た
大人の評価は全く必要ありません。

まずは子どもの感想を聞くべきです。

クラスの平均点が50点で
難しかったのに80点だったのかも。

超褒めてあげないといけません。
嬉しさを共感しなければいけません。

子どもによっては、
こんな状況であっても、
80点で満足していない場合もあるでしょう。

この場合は、
一緒に悔しさを共感すべきですよね。

実は幼児期から
この共感が出来ている親は、

小学校・中学校でも、
ほとんど親は何も言わなくても、

自ら行動する子になっているため、
このような悩みはないと思います。

年齢が上がるにつれ、

あまり話さなくなっていくのは、
自然なことなのですが、

多くの場合、共感より

ダメ出しが多いから

話さなくなるのです。

まとめ

逆に考えると、

今年の夏休みは、

家族がみんなステイホームで、
一緒にいる時間も多いのでチャンスです。

ダメの小言はグッと抑えて、

共感を持てる会話を
意識してみてはどうでしょうか?


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