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子どもの習い事はどこまで必要?


今も昔も習い事はつきもの。

親としては、
子どもの得意を見つけたい
伸ばしたいとして習い事を始めるも、

8割以上の母親が、
負担増による迷いや不安を抱えているらしい。

我が家の場合

我が家の場合は、
きっかけはちょっと
違ったような気がします。

ちなみに学習塾には、
小中高いずれも行っていません。

我が家の子どもたちも、

長男

体操教室⇒スイミング⇒そろばん

次男

体操教室⇒スイミング⇒エレクトーン

三男

体操教室⇒スイミング⇒エレクトーン

体操教室は、幼稚園に行く前の、
コミュニケーション慣れの為。

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スイミングは、
小学校が熱心だったので、
幼稚園時代に慣れの為。

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体操も、スイミングも
楽しくやっていました。

そろばんは、
なぜ行き始めたかは、
ちょっと覚えていませんが、
一級とるまで頑張っていました。

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次男のエレクトーンは
年長さんから中学2年まで。
色々と頑張って、
そこそこのところまでは出場してました。

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三男のエレクトーンは、
次男についていっていたので、
ついでにやり始めた感じ。

やはり、小さいときから
音にふれていたので、
絶対音感が身につき、
逆に楽譜が読めない(笑)

聴いた音で引けるという。

こんなこともあり、
小学校の半ばで辞めました。

ただ、これがきっかけで、
中学の時は吹奏楽部に入部。
チューバを担当していました。

ラッキーなことに1年生で、
吹奏楽の甲子園といわれる、
シビックホールへ出場。

初出場で銀賞という快挙。

習い事はこんなもんで、

大阪時代(6・4・2年生まで)は
三人とも、カブスカウト、
ビーバースカウトに入隊。

親二人はデンリーダーやってました。

月に一度活動をやっていましたし、
他の休みの日は、
家族で遊びに行っていました。

広島引っ越すことになり、
長男のそろばんと
次男のエレクトーン以外は
辞めた感じとなりました。

習わせる理由と負担

参照元
【子どもの習い事に関する調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:教育に関心の高い30代~40代の母親
調査時期:2021年4月1日~4月10日
調査人数:129名(子どもの数)
【ママプロジェクトJapan 調べ】

習わせる理由

「子どもの得意を伸ばしたい」(55.3%)

「子どもの得意をみつけたい」(50.4%)

「趣味や教養につなげてほしい」(48%)

「体力をつけさせたい」(42.3%)


習い事を習わせた結果、8割以上の母親が

「習い事の宿題や課題をさせることへの負担」(38.3%)

「子どもが行き渋る」(32.6%)

「通わせることへの負担」(33.3%)

「物理的・金銭的負担の割に効果が見られない」(29.5%)


これらを見て何かおかしいと思いませんか?


みんな大人都合なんです、、、

子どもの得意を伸ばしたい
⇒何が得意かわかるわけがない

子どもの得意をみつけたい
⇒得意なことを親が見つけることは無理

趣味や教養につなげてほしい
⇒大人の勝手な発想

体力をつけさせたい
⇒外で遊べば勝手に体力はつく


子どものためにと


大人の考えで行った結果は


習い事の宿題や課題をさせることへの負担
⇒やる前からわかりきったことです

子どもが行き渋る
⇒大人のエゴで行かせているので当然
(こうなったらすぐに辞めさせることです)

通わせることへの負担
⇒行く前からわかりきった話
 特に親が送り迎えすれば、
 子ども以上に親に負担がかかる。

物理的・金銭的負担の割に効果が見られない
⇒物理的に何を求めるのでしょうか?

 金銭的負担は初めからわかっていること。

 効果が見られない???

 何を望んでいたのでしょうか?


なぜこんなことになるのでしょうか?

楽しい習い事とは

逆に喜んで行く子にするには、
どのようにすればよいのでしょうか?

喜んで行く子どもであれば、
習い事で得られるメリットは大きいです。

習い事が楽しい⇒ドンドン上達する

しかし、一般的に母親が、
負担増による迷いや不安を抱えていれば、

親も子もデメリットだらけです。


私の知り合いの方のお子さんで、

小学校2年生の女の子ですが、
1週間に8個の習い事に行っています。

そろばん、バイオリン、琴、サッカー、茶道など、

学習塾は無しです。

日曜日は習い事は有りません。
家族で過ごす時間なのです。

更にこの子は、1週間に図書館で、
10冊本を借りてきます。

だいたい宿題は学校で
休み時間にやるそうです。

全ての習い事に対して、
楽しく積極的に参加しています。

ひとつには負けん気の強い子ですが🤣

お母さんも超多忙の方ですが、
出来る限り協力してあげてます。

この子は特別かもしれませんが、

親もあきれるくらい、
何もかもにも楽しんでいます。

まあ、親も資金力もあるのでしょうが、
よく通っていると思います。

将来はどうなるのかは、
正直分かりませんが、
凄い子です。

これだけ意欲的に通えば、
達成感のオンパレードで、

どんどん自信がついて、
プラスのスパイダルになります。

習い事に行かせる理由

しかし、普通の子は、どうでしょうか?

親は習い事に、

何か期待してませんか?

過度な期待は子どものストレスになり、

親がが通ってほしそうだから
行かないといけないと
子どもが空気を読んでしまっています。

こんな状況であれば、
即刻辞めさせるべきです。

時間も金も無駄ですし、
何よりも子どもの為に
デメリットしかありません。

習い事により
子どもの可能性をつぶしてしまいます。

母親の84%は

「子どもの習い事に対して悩みや不安がある」

と回答の答えは子どもに罪はありません。

全て親が作り出しているんです。

子どもの習い事は、

正直言って、
行ってもいかなくても
良いと思います。

ただし、

親が必要と思うものは、
(確たる理由のあるもの)

行かせても良いと思います。

親のしっかりとした考えがあれば良し。

しかし、
絶対に行かさないほうが良いパターンは、

子どもの友達が行っているから
なんとなく・・・

親が教えれないから行かせる

躾教育代わりに行かせる。

こんなことであれば、
子どもにとって何一つメリットはありません。

それどころが、
将来へのデメリットの布石となります。

先日、
そろばん教室の先生と話していると、

落ち着きがない子、
算数が苦手な子、

こんな子が、
そろばんで何とかならないか
という親の気持ちで、

入塾してくる子が多いそうです。

ほぼ間違いなく、
そろばんの時間中、
ぐだくだとやらない、
早く帰りたいと駄々こねる、
大声で騒ぐ、

大変だそうです。

そんな子にしたのは、

親ですが、

更に追い打ちをかけて、
子どものやる気をなくす
パターンですよね。

まとめ


子どもの習い事は、
行ってもいかなくても良い。

親が必要と思うものは、行かせる。
(確たる理由のあるもの)

特に三歳までは、
親が子どもと遊ぶことが一番。

三歳までの教育ができていれば、
何も4歳5歳小学校で悩むことはない。

まずは親がマインドセット。


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