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標準語だと思っていたが関西弁だった🤣

激むず関西弁クイズ

激むず関西弁クイズ!エセ大阪人じゃなきゃ分かるはず!

全10問。
真の大阪人にしかわからない
関西弁クイズというサイトに、
たまたま出会ってしまったのでやってみた。

ふつうに大阪に住んでいる人だったら、
別に難しくないです。
ふだん語ですからね。

私は生まれてから18年山口県、20年大阪、24年広島。
今でも広島の言葉には違和感があるし、
山口の言葉は今聞くと、
わからない言葉がある、どちらかというと大阪人。

いやいや、約半分は標準語だと
思っていたものが多々あり、ビックリ。

ということは、広島で、
標準語的に使っていた言葉は、
もしかして、伝わっていなかった?

特に不思議に思ったのが、
「モータープール」って普通にいうものだと思ったら、
東京では「〇〇駐車場」や「〇〇パーキング」、、
確かにそうですよね。
広島で見たことがないです。
大阪特有のものらしい。

モータープール

なぜ大阪では「モータープール」というのか?

『カタカナ・外来語/略語辞典』では
「モータープール」は
「軍隊や官庁の集中配車場。
日本では誤って駐車場にも使われる」とあります。

某駐車場システムメーカーは、

「自衛隊では現在でも配車場のことを『モータープール』と呼んでいるため、もしかしたら軍用語もしくは和製英語が発祥なのかもしれません」

と言われている方がおられました。

「モータープール」と名の付く駐車場の古い例は、
昭和20年代後半にさかのぼります。

『阪急不動産の50年史』(社史編纂委員会、阪急不動産)には
1953(昭和28)年、阪急梅田駅の南東に
「梅田モータープール」が開業したと記されています。
ちなみに2022年4月現在、
この場所にあるのは商業ビル「HEP FIVE」(ヘップファイブ)です。

私の年代の方であれば、
「阪急ファイブ」(梅田阪急会館)
「梅田コマ劇場」や「ナビオ阪急」(梅田阪急東宝会館)
のあったところといった方が良いかもですね。

もう一か所、
1953年5月20日付けの毎日新聞によると、
国鉄大阪駅前に当時日本一の高さだった
地上12階建ての「第一生命ビルディング」が誕生し、
「地下2、3階にモータープールを備えた」
との文言があるそうです。

駐車場を「モータープール」と呼称する
もっとも古い記録はこの2件だそうです。

進駐軍の接収地

「梅田モータープール」があった場所は
かつて進駐軍の接収地だったそうです。

※接収地とは権力機関が強制的に国民の所有物を取り上げること

戦後、日本に駐留した進駐軍が、
整備してない広場に車を集めて停車していました。
そこを「motor pool」と呼んでいたのが始まりとも言われています。

そう考えると、進駐軍の接収地の名残なのかもしれませんね。

ちなみに、関西以外でモータープールと言うと、
ディーラー車の保管先を指すそうです。


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