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反抗期ってないと困るの?

我が家の3兄弟は、
ほとんど反抗期というものが
有りませんでした。

正確に言うと、
有ったのかもしれませんが、
親が反抗期として
受け止めなったのかもしれません。

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反抗期とは

ウィキペディアによると

反抗期(はんこうき)は、精神発達の過程で、他人の指示に対して拒否、抵抗、反抗的な行動をとることの多い期間のことである。 子供から大人へと成長する過程で誰もが通るものとされている。 反抗期は2回あるとされ、幼児期の反抗期を第一反抗期(第一次反抗期)、思春期の反抗期を第二反抗期(第二次反抗期)としている。


反抗期がないと何が困る

有名な進学校の先生も、

「最近の子供たちは優しいんですよね。反抗しないですからね。『反抗期がないんですよ』と自慢げに語る保護者のなんと多いことか。反抗期がないことが自慢になるのかと……」

と嘆げいている方も。

理由としては、

反抗期がないということは壁にぶつかったことがないということでしょう。でもいつか絶対に壁にぶつかるじゃないですか。そのときにうまく対処できなくなるという心配がありますね」

また違う先生は、


「自分で決められないのにすぐに人のせいにする人になってしまう可能性があります」

と指摘されています。

人のせいにするということは、
自分で自分の人生を選択できていないと
宣言することです。
それはすなわち自由な人生ではないということです。

引用・参照:
開成・灘ら名門男子校教師の提言「くそばばあ」と言われたらこう答えよ

反抗期のない子に共通するキーワード


”おだやかな性格”


反抗期のない子は

「おだやか」「明るい」「天真らんまん」

家庭環境によるところが大きいと思います。

その子の自主性を
尊重するような環境であれば

反抗する必要がないので、

あまりひどい反抗期に
ならないという説もあるようですが、

説ではなく、その通りだと思います。

反抗する必要がない平和な家庭なんです。

家族の在り方


壁になっている親というのが少なくて、
やっぱり友達に近い
親子関係が増えています。
だから反抗期が少ない。
昔は父親が壁で、
父親と息子の間に母親が入って、
その逆でもいいんでしょうが、
そういう分業が成り立っていましたが、
いまではもう父親も母親も
一生懸命になってしまって
まるで家族ぐるみでやってしまうという

我が家の場合は、

なんやかんや言っても、

私(父親)が一番で、
何かあっても母親が仲介
でした。

なので、ここで嘆いている
先生方の実情とは違うのかもしれません。

反抗する必要がない
平和な家庭であれば、
反抗期は生まれません。


そこで私なりに思うのが、

やはり幼児期教育なんです。

壁にぶつかったことがない?

反抗期がないということは
壁にぶつかったことがない

といわれている先生がいますが、

幼児期の中で、
壁にぶつかる経験がなければ、

この先生たちの言う
子どもに育つでしょう。

ええとこの学校の、
ええとこの子どもたちは、

えらいねぇ・・

と、

褒められよいしょされ育っていれば、
壁にぶつかったことがないと
いうことも大いにあります。

が・・・・・・・


幼児教育の中には壁にぶつかることだらけ

以前書きましたが、

「脳」が完成するまでにすること。

自ら考えて行動できること。

自ら何にでもチャレンジする精神。

究極の結論はこの2点だけです。

幼児教育の中での、

積み木は良い例です。


ひとりで遊ぶ楽しさ、
高く積み上げる集中力
思い通り高く積み上げた時の達成感
崩れた時の悲しい気持ち、
でも、崩れる時の心地よい音、
崩れてもやり直し、
試行錯誤を重ねる
ことで
思考力の柔軟性

壁にぶつかる経験も、
しっかりと行っているんです。

幼児期の中では、
どんな遊びの中でも、
自分の思い通りにならないことはいっぱいあります。

お兄ちゃんは出来るけど、
弟は出来ない・・・・
(年齢的に無理なだけですが・・・)

親がそこで助け舟を出さなければ

その思い通りにならなかったとき、

自ら考えて行動し、
自ら何にでもチャレンジする精神で、
チャレンジしていきます。

確かに小さな事かもしれませんが、
ちりも積もれば山となり、

どんな壁でも克服できる力を、
身に着けることができるのです。

私の息子たちもまだ30歳代。

人生は先が長いので、
大きな壁にぶつかることもあると思います。

しかし、幼児期には、

遊びの中で、いっぱい
壁にぶつかる経験をしてきています。

なので、

反抗期がなかったのかもしれません。

あったとしても、

家庭を居心地の
いい安全基地にしていたので、

まずい方向に向かうことも
なかったのだと思います。


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