子どもを「いい脳」に育てよう!④脳育てポイント 朝ごはんは重要
甘い朝ごはんに気をつけて!
たんぱく質をプラス!
朝ごはんは脳を動かす燃料となるもの。
子どもたちの脳は眠っている間に
大人の何倍も活性化しているため、
糖をたくさん使います。
このため低血糖、
ガソリンのない車のような状態で起きてくるので、
エネルギー補給のために、朝ごはんは不可欠です
朝の脳は低血糖なので
手っ取り早く血糖値を上げるために、
甘いものや糖質(白いご飯やパン)を欲しがります。
当然、子どもたちの喜ぶ朝ごはんは、
菓子パンにジュースのような組み合わせ。
親も手っ取り早く、食パンだけ、
なんて糖質だけの単品朝食で
済ませてしまったりしますが、
最悪の朝ご飯です。
しかし、こうしたお菓子のような朝ごはんでは、
血糖値は急上昇したあと急降下してしまいます。
このアップダウンが脳によくないのです。
授業が始まるころには、
脳がうまく動かないという事態に。
なので、必ずたんぱく質もプラスすることが大事なんです。
おすすめは、
和食派:ご飯、みそ汁、卵、納豆、お豆腐など
洋食派:パン、卵、ハム、チーズ、牛乳など
ホテルの朝食ですよね😀
難しく考える必要はありません。
枝豆とかゆで卵とかで
充分なたんぱく源になります。
おつまみのチーズ鱈でもいいのです。
質のいい糖のもとになる炭水化物と、
身体を燃焼モードにしてくれる
アミノ酸(たんぱく質)の組み合わせがベストなんですね。
なお、卵は、脳に必要な栄養素がとりそろう
「完全脳食」といってもいい食材。
時間がなくて、単品を食べるなら、「卵」がおすすめ。
脳の中身は直接見ることはできません。
だからこそ、仕組みを理解することにより、
幼少期の脳を将来の為にシッカリと
作ってあげるのは親の仕事です。
親は、それを理解して、
子どもの可能性をうまく引き出してあげて
あげれば脳番地の成長バランスも整います。
しかし、これを理解しているのと
していないのでは雲泥の差。
だから親やはり勉強しないといけないのです。