中学受験させたいから「2人目は諦めた」???少子化の根本的な理由とは?
中学受験させたいから「2人目は諦めた」 教育費の捻出に苦しむ中間層の親たち〈AERA〉という記事が載っていた。
たしかにねぇ・・・
とは思うが、根本的に何かがおかしい。
良い学校に入れたい。
良い学友に恵まれて欲しい。
良い職を得て欲しい。
そのためには計画して、
節約して.・・・というのは良く分かる。
私立中学に幻想抱きすぎと思う。
未だに学歴主義何ですかねぇ。
私立中学は思うほど重要なところではないのではないでしょうか?
我が家にしても、
普通に地域の公立の小中学校に通っていましたが、
3人ともちゃんと国公立の大学に行きました。
少子化の原因はまず第一は
自らの生活の重点を置き
子どもは欲しくないと考える人が増加していること。
親が、あれも欲しいこれも欲しい
スマホは最新、便利な生活したいから
最新家電と最新の車をローンで買う。
そこまでではないにしても、
なにか頑張ったから、自分へのごほうび。
家族中心ではなく、あくまで自分中心なんですよね。
節約って言葉を使う人ほど、浪費している気がする。
第二は子どもに十分な環境を整えようと考えると
一人で手一杯だと思う親が多いことです。
産む前に子どもをきちんと育てる費用なんかを
考えると確かに及び腰になります。
メディアでも、子ども一人大学を卒業するまでに、
いくらかかるなんていう、
わけのわからない金額を鵜呑みにする人が多すぎる。
なりゆきで子どもができても
我が子可愛さに人は頑張れたりするので
それでいいのではないだろうか。
少子化が止まらないのは、
こういう金の事ばかりアピールする
アホみたいなメディアが多いのも問題。
最近は少なくなりましたが、
子だくさんの大家族のテレビ番組がありますよね。
まあ、テレビに出るくらいだから、
一家心中しないといけない大家族は出てきませんが、
みんな笑顔で幸せそうです。
どのご家庭も共通するのが、
人からどう見られるかよりも、
自分が子どもとどう接するかが
大事ということを考えておられます。
結局は、家庭環境で親が子どもに対する考え方を
しっかりと持っているかどうかなんです。
たとえば、
ベビーカーを持ったお母さんが階段を登っていたら、
何にも言わずにスッと助けに行く人間なのか、
それを見て子育ては大変かと思う人間なのか?
今の時代、後者の人が増えているのでしょうね。
まずは、親になる前に
人間に一番大切なことはなにか考えるべきでしょう。
ちなみに、「ぱんだぬき」さんという方が、
別の角度からこの記事について面白いことを書いておられました。