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写真を屋外に吊るしたままにしたらどう変化する?【#ポジティフルチャレンジ9】
株式会社ハッピースマイルの広報担当です。
#ポジティフルチャレンジ 第9弾まできました!
今回は、現像機でプリントした写真と家庭にあるインクジェットプリンターでプリントした写真を、ベランダに3週間吊るしてみたらどう変化するのか検証してみました!
屋根がないので太陽のみならず雨も風も当たりまくりです。。。
まさに今までの集大成ともいえる屋外での耐久性実験です。
どのような結果になるか楽しみです。
それではさっそく検証してみましょう!!!
写真の準備
今回も3枚の写真を用意しました。
(左)家庭用インクジェットプリンターでプリントした光沢紙の写真
(真ん中)家庭用インクジェットプリンターでプリントした印画紙の写真
(右)当社の現像機と現像機専用のペーパーでプリントした写真
※現像機の写真は、インクジェットプリンターのように紙にインクを吹き付けて写真をプリントするのではなく、現像機専用のペーパーにレーザー照射して現像液に浸すことで画像が浮かび上がるプリント方式で、銀塩プリントとも呼びます。
ただ、写真に詳しくない方は銀塩という言葉になじみがない方も多いと思うので、ここでは『現像機専用紙』と、家庭用インクジェットプリンターの『光沢紙』・『印画紙』と表記しています。
チャレンジ開始!
今回の実験方法は、
ベランダに写真を吊るして、その途中経過を見ていきます。
なお、実験を行った期間はちょうど梅雨の時期なので、大雨や強風に見舞われることを想定しています。
当社のベランダ(屋根なし)にて
それぞれ写真に穴をあけて麻のひもを通して吊るしました!
3日目
3日目ですでに写真に変化が!?
紫外線を直に浴びて光沢紙と印画紙が色あせてきました。
8日目
真ん中の印画紙の色あせ具合が更に進んできました!
現像機専用紙は色あせが全くないですね!
9日目・・・事件が!?
前日のゲリラ豪雨により、印画紙がなんと脱落!
雨で紙の重みが増したことと、強風に煽られて落下してしまいました。
2週間目
光沢紙と現像機専用紙で屋外耐久続行!
光沢紙はよく見ると表面がボロボロと剝がれ始めてきました。
現像機専用紙の品質は四隅が丸まってきたものの、ほぼ変化なし!!
3週間経過
3週間経った写真がこちら↓
印画紙は9日目までですが元の色がわからないほど色あせました(穴の上の部分が破れてます)、光沢紙は表面が剝がれ落ち、触るとボロボロと取れてしまいます。
現像機専用紙は多少丸まりはあるものの写真の品質は全く衰えていません!
今回の実験で、屋外に一番強いのは現像機専用紙だとわかりました!!
一生大事に取っておくなら現像機専用紙がおススメです(^▽^)/
チャレンジを募集
#ポジティフルチャレンジ では、皆様からやってほしいチャレンジ実験を募集しています。写真にまつわる疑問や検証してほしい内容など、ぜひご応募ください。
応募方法はnoteのコメント欄またはページの一番下にある『クリエイターへのお問い合わせ』から内容を入力して送信をお願いします。
今後のチャレンジもぜひお楽しみにしていてください!