息子からの学び
最近、よくおしゃべりをするようになった息子。
覚えたての単語を何度も口にして、
その後に、「れろれろれろ」って宇宙語のような音を繋げて話しかけてくる。
何かを伝えてくれている様子。
ちょっとした会話ができるようになって、
ますます楽しくなった。
彼の頭の中が垣間見れるようで、嬉しい。
彼自身もおしゃべりできることが楽しそう。
走り回って、遊び回って、
パクパクよく食べ、ぐっすり眠る。
一歳半にしてもう、すっかり男の子。
あっという間すぎて、寂しさもあり。
言葉は、日々学んでいるにしても、
想いは何となく通じ合っていて、
いつも胸の内を見透かされているような気さえしてる。
都合のいい解釈とも言えるけれど(笑)
それくらい彼の精神性の高さを感じている。
だからダダをこねたり、
なかなか泣き止まない時には、
「そうだ、まだ子どもだった!」と、当たり前の事を思い出す。
彼から学ばせてもらう事がたくさん。
例えば、、
・好きなものへの探究心や好奇心
興味を持つと、まっしぐらに走って駆けていく。
危ないかもとか、失敗するかも、、など、
あれこれコレコレ考えない。
直感で動いてる。
欲しいと思うものを諦めないよね。
ぎゃーぎゃー、この世の終わり感すごいよね。
そして、満たされる、もしくは次に好奇心を誘うものと出会うと躊躇なくポイする。
気持ちのいい潔よさ。
・「子どもはスポンジのように吸収する」という表現をするけれど、
全てにおいて、本当にそうだなぁと思う。
本当に毎日彼の成長に新しい発見があるのだ。
その反面、言葉に関しては同じ単語を何度も何度も繰り返すことで、一つずつ自分のものにしていってることに気づく。
間違えてもいい、不完全なところから練習して、
何度もトライ&エラーを繰り返していくのが、上達のポイントなのかもしれない。
・感覚・感情をそのまま出す
嬉しい、可愛い、悲しい、痛い、ビックリ、美味しい、幸せ、怖い、、、
秒ごとに切り替わる旬な感覚。
言葉を習得してきたことで、
今の感覚をお知らせしてくれる。
それが、私としても嬉しいし、一番大切にしたいと思っている。
どんな時でも、できるだけ本人の思う素直な気持ちを大切にしたい。
大きくなった時にも自分の気持ちに素直に生きて欲しい。
彼からの学びで、自分に重ねることがたくさん。
と、、
最近、久しぶりにひっぱり出してきたgopro。
どんなものを撮ってたか、何気なく見たら、
半年くらい前の息子の、動画があった。
今より少し小さくて、全体的にまんまるした体。
何となくおぼつかない足取りでちょこちょこ歩いてる姿。
ブカブカのズボンから出てる短い足。
横顔のアップ。
どこか差ししてる小さな指。
既に懐かしくて、全部がかわいい。
そしてこれを書いている今、
すぐ側で寝ている寝顔を見る。
大きくなったなぁ。
今日もたくさん、わんぱくに駆け回って、
たくさん泣いて、たくさん笑ってた。
そのおかげで、グースカぴー。
いつでもどんな時でも、こんなにも愛おしい気持ちにしてくれる存在。
今日もありがとう。