100文字くらいでつづる何か21片思いみたい

先日非常に心に突き刺さるひとことをいただきました。
「須崎の何が、そんなにいいのさ」

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私は瞬時に明確な答えが出ませんでした。手放しでそれが答えられたら、私は今も須崎に住んでいたかもしれません。さまざまな理由でそれはなされなかったのです。
須崎に住んでいたころは、さまざまな思惑によって自分の心の安定を保つのが難しいことがよくありました。途中で生活を投げ出そうとしたことだってあるくらいです。それでも何とか任期を終えることができたのは、それ以上に大切な須崎の仲間に出会えて、大好きな人たちに囲まれながら日々を過ごすことができたからです。大好きな人たちの支えがなかったらちょっといろいろ難しかったと思います。
なので、冒頭の問いに答えるとするならば「大切な仲間たちがいて、その方々ががんばっている町だから」というものになります。

私はもう須崎に定住することはない予定です。心へのリスクが大きいから。でもこれからもずっと、大切で大好きな仲間たちと、私は積極的に関わっていきたいと願っています。こんなにも心動かされる経験はそうそうない。それだけ私にとって魅力のある皆様とともに、もっとよりよい町になるお手伝いをしたいな、と本心から思うのです。

100文字くらいでつづるシリーズも、無事連続3週間投稿を完走いたしました。やったー!やればできるものです。次回からは「100文字くらいで~」をタイトルに入れずにつづっていきたいと思います。内容はしばらくこんな感じが続くのではないかと思いますが、合間にソムリエらしいことを考えてみたり、もう少し有意義な内容の文章にしてみたり、がんばらねばなりませぬ。引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。

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