休職4週間目|なぜ適応障害になったのか。
小学生兄弟2人の夏休みのケアをしながらではあるけれど、隙間時間で内省をしていってみたい。
なぜ適応障害になったのか。
▼幼少期
ほかで詳しく振り返ろうとも思うが、保育園〜小学生のころは、いじめられっ子だった。自己主張も強めで、空気を読むのが苦手だった。
スポーツもまるでできなかったので、チームスポーツをやれば罵倒の元。わたしは「代わりに勉強を誰にも負けないように頑張るんだ!」というアイデンティティ作りに走ってしまった。
▼青年期
中学ではうまくメンバーが入れ替わり、なんとか居場所は確保したように見えた。
小さな中学ゆえ、頑張っていた勉強では成績はいつもトップクラス。褒められ、成果を称えられることを(当時はそうは思わなかったが)存在の証にしていた節もあったかもしれない。
高校では進学校に進み、いつも成績トップだった鼻をがっちり挫かれた。入学して数ヶ月はその挫折に耐えられなく、辞めたい辞めたいとずっと繰り返していた。なんとか頑張り食らいつき、ボトム層にはなったことはなく、ほかの特技を生かして新しいアイデンティティと将来への夢を膨らませていった。
▼大学期
美術館学部へ進む。
またここでも専門の精鋭たちが集まってきていて、絵が上手い!!と思っていたものの、またもや凡の凡となる。
一応定期的に、それまで築いてきたアイデンティティや価値観の崩壊イベントは存在していたはず。
今までの育ってきた環境から考えてみると、こうかもしれない。
<内的要因>
・評価が相対的or他人軸
・タスク思考、未達の時に強いストレス
・気合や頑張りでどうにかなると思っている
・能力をアイデンティティにしがち
・人を心から信頼できない
これに加えて、こんな環境も輪をかけたのかも。外因的なもの、とでも言おう。
<外的要因>
・コロナ禍のリフレッシュ不足
・チームメンバーとのコミュニケーション不足
・業務過多
・モラハラお局の登場
・末子の小一の壁到来、PTA込み←もしかして!
・仔犬を迎えたことの育犬活動←もしかして!
仕事のことばかりが要因かもと思っていたけれど、
●末子の小一の壁、PTA込み
これもなかなかなイベントになっている。
長子ですでに経験済み…と思いつつも、保育園生活から一転。
毎日の学習のもちものの準備、泣きながらの宿題のお付き合い、長期休暇のお昼ご飯のケア、慣れない環境の精神的なケア、手は尽くしてもどうしても足りてない。そういう感はあった。
ちなみにPTAの要職も仰せつかっている。
●仔犬をお迎えしたことの育犬活動
テレワークが標準化したことで、我が家に仔犬をお迎えした。
これも、2度目の経験だったが、やっぱりパピーは手がかかる。
小さい頃は食事の回数も多く、うんちの排泄は1日に5〜6回、おしっこは1日に20回ほどする。遊んで食べてしまってうんちまみれになった体を洗ったり、
夜中クレート(寝床にしているわんこ用のハードキャリーケース)からトイレに連れ出しておしっこをさせる作業を深夜3時にやって、5時に起床。これを夫婦で交代で担当。
思えばなかなかなハードさだった21上半期。
よく頑張ったな、、、
というか道半ばだし、40代に入った体でなかなか頑張れなくてダウンしてしまったのが現実だった。
今後復職を考えるときにこの「家庭活動的外的要因」はどうクリアしてこうか。