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雑記「おでんとサウナを作ってた」について

メモを整理していたら「小説の題名」というタイトルのメモが出てきた。
内容はただ一言「おでんとサウナを作ってた」。
記憶にない。プロットも探してみたけど見つからない。
正真正銘、題名だけ。

驚いた。なぜなら、題名を眺めていたら、少しは何か思い出すものだと思っていたからだ。

「おでん」とは、あの冬にハフハフしながら食べるおでんに違いない。
気分に合わせて,またはおでんの味に合わせてカラシや一味などをかけて食べる、あのおでん。東京のちくわぶや、浜松辺りの黒はんぺんもあるおでん。
私は、一体「おでん」の何を書きたかったのだろう。もしかすると、「おでん」というニックネームを持った主人公の物語だったのかもしれない。

そして、「おでん」に加えて「サウナ」もある。
もしかしたら、「おでん君」か「おでんちゃん」が家庭用のサウナを作る話だったのか。あるいは、食べる「おでん」と、仕事で「サウナ」を作る人物の物語なのか……。

今日は、時折このことについて考え続けた。
今執筆中の連載「灰色ポイズン」を書き終えたら、
次作は「おでんとサウナを作ってた」になるかもしれない。
うーむ。

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