『まるまるの毬』 西條奈加
お菓子の小説が好き。
西條奈加さんの時代小説が好き。
両方楽しむことができる小説が『まるまるの|毬≪いが≫』
第一話は、カスドース
平戸藩松浦家で、門外不出とされるお留め菓子を江戸の小さな菓子屋が販売したとして主人がお縄になってしまう。
カタドースって
カステラと違うの?
私、この小説を読むのは、久しぶりの2回目。
第二話へ読み進める前に、検索してみました。
今も、お取り寄せで食せます。
小説にもでてくる『百菓乃図』。
そして秘伝の秘伝が本家のホームページに!
お取り寄せもいいけど、平戸に出向いていただいてみたい。
菓子屋の主人には、公にできない秘密が……。
ヒントは、お菓子が下賜される。
平戸の秘伝のカスドースもきっと美味だろうけど、
主人公が役人から逃れるために考え抜いたレシピは、体や庶民の懐を慮っていて。
ぜひ、こちらも食してみたいです。
自分で作るのは、ハードルが高いです。
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