生き方の原典 1章 人間と霊魂の働き23,24,25,26 【心がけ次第で邪霊に通じ、また守護霊に通じる】解説
23 霊魂に自分の心を通じさせる場合(霊能発揮)単に心で思うよりも言葉に出した方が通じ易い。
それは心だけでは雑念が入って混線するが、口に出すと気持ちがそれに一つに統一されるから念も強くなるのである。
24 言葉に出しても、心の奥に邪心があれば、邪霊に通じて邪魔され目指す霊魂には通じにくい。
邪心とは我欲の心、祈りは無心で行うのが良い
25 心の奥に邪心がなければ、声に出さずとも、心で思うだけで相手に通じる。つまり、守護霊が働いて通じさせてくれるのである。
行動言動想いは波長、良い波長ほど守護霊が働く
26 朝夕熱心に神仏に祈っても、その念は必ずしも神に通じない。
人の念は、自分の持っている心の波長に応じて、幽界に、霊界に、あるいは神界に通じる(守護霊を介して)のだから。
もしその人の心がよろしくなければ、波長の法則により、背後に未発達霊がついている。その人がどんなに熱心に祈っても、その念はこの未発達霊にのみ通じ、そこで中断され神に通じない。そして逆にこの霊によって災禍を受けることになる。
宗教はこの理を知らずただ神に祈れと言う。
宗教に入って幸福にならない者が多いのはこの理由による。
我々はまず、あなたの霊的背後はどうかと言う。そして霊的背後を浄化して、神に通じる新幹線を作る。これが守護霊への道。守護霊への道がつけば、守護霊から神界へとつながる。人は直接神につながる波長をもつこのと難しい。守護霊すなわち霊界への通じる波長を持てば、それで神界へ通じるのである。
守護霊と通じるには感謝と奉仕と反省の実践で、己の我欲を横に置く練習が必須となる。
我欲があれば途中で未発達霊と繋がり守護霊には届かない