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乳がん検査

それはある日突然やってくる

会社の健康診断の婦人科検診。

乳房のエコー検査で、
今年はちょっと念入りに見てる…?と思っていたら
郵送で送られてきた健康診断の結果に
別紙の封筒が入っていました。

エコー検査で乳房の腫瘤(しゅりゅう)が見つかりました。
すぐに大学病院で検査を受けてください

見た瞬間に今までに経験した事がないくらい、
心臓がバクバクしました。

次の日、出勤した際に上司に報告して、
指定された大学病院に会社から電話して、
一番早く見てくれる予約をすぐに取った。

知り合いで乳房の検査をした方がいたので、
お話を伺うと、マンモグラフィーやエコーとかMRIとかあるけど
針の検査で細胞を検査するのが一番確実と教えて頂きました。

どんよりした気分で初めて行く大学病院で受付をすませ、
あちら、こちらとグルグル移動してやっと診察に。

診てくれた先生は30代後半の地方から
週に数回バイトに来ているような
妙にタメ口な先生でした。
(大丈夫か?)

とっとと針検査をして欲しいとお願いしたのですが、
まずは今日はマンモグラフィー取りましょうと。

マンモグラフィーが終わって再び診察室に戻ると、
MRIやってみましょうって、針検査は?

何だか上手いこと言われて、MRIの予約を取る事に。

MRIは大学病院の提携のところであれば良かったので、
土曜日に検査してくれるところに予約してもらいました。
(あんまり会社を休みたくなかったので)

MRIの検査も終わり、再び大学病院へ。

『うーん。良性だと思うけど、経過観察って事で半年ごとに来てくれる?』

なんですと?
このモヤモヤして不安なまま大学病院に通え、と。

プチン。

おばちゃん切れました、はい。

どうしても針検査してくれないなら、
◯◯病院にセカンドオピニオンに行きまっす!
※乳がんの手術が上手いと評判の大きめの個人病院

先生は急に態度を変えて、じゃ、じゃあ次回針検査しましょうと。

最初っから針検査をやってくれって言ってるのに、ったく。

針検査

針検査は大中小と針の太さが3種類程あり、
私は中の太さ(ボールペンの芯位)だった。

胸に麻酔を打ってもらって、エコーのモニターを見ながら
腫瘤目掛けて針を刺す。

エコーのモニターを見ていたら、腫瘤に針を刺した時に、
腫瘤がプチっと崩れたので、先生が
『針刺してすぐ崩れるのは良性が多いから良かったね』と。

結果が出るまでの一週間だか二週間が長かった。

もし、最悪の場合は乳房は温存するのは止めよう、と
小林麻央さんが頭をよぎった。

覚悟を決めて、結果を聞くと良性だった。

良性だったので、年に一回の会社の健康診断(エコー)と
2年に1回のマンモグラフィーの検査だけで結構です、
この大学病院に通院はしなくて結構です、とのこの事だった。

結局、大学病院も無駄なMRIやら受けさせて
儲けたかったんじゃないかな。

翌年の健康診断

翌年、去年の健康診断で腫瘤を見つけてもらって大学病院で(略)
と話したら、念入りに検査してくれました。

『針を刺したからか、腫瘤消えてるみたいですよ』

乳がん疑惑から5年程経つが、いまだに腫瘤は復活していない。

本当に良かったけど、もし、皆さんが再検査になった場合は、
針検査をしてもらってくださいね。

お大事に。
今日もここまで読んでくれてありがとうございました。

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