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エイサー:「全島エイサーまつり65周年限定配信」

沖縄の夏の風物詩といえば「エイサー」。
毎年梅雨明け頃から、地域の公民館からドンドンと太鼓を打つ音が聞こえだし、夏のはじまりを感じさせてくれます。旧盆前後には、地域内を踊り歩く道ジュネーが盛んになり、毎年お盆を終えた翌週に沖縄最大の夏祭り「全島エイサーまつり」が開催されます。今年もコロナ禍でイベントはないですが、「全島エイサーまつり65周年限定配信」が9月30日まで配信中。沖縄の夏をぜひとも感じてください!

エイサーとは


「エイサー」はいわゆる念仏踊りで、旧盆の最終日(旧暦の7月15日)にご先祖様をあの世に送り出す沖縄の伝統芸能の一つ。主に各地域の青年男女がエイサーを踊り集落内を練り歩き(道ジュネー)、各家の無病息災やかに安全、繁盛を祈り、ご先祖様の御霊を供養するために行われます。

一言で「エイサー」といってもその型や形態、衣装などもそれぞれの地域で違っています。多くの青年会が大太鼓や締太鼓を中心とした「太鼓エイサー」、旧与那城町・勝連町でみられるエイサーは「パーランクー」という方張りの太鼓を用いた違った雰囲気のエイサーもあります。

また、太鼓を使わない手踊りのみのエイサーもあり、これがエイサーの最も古いカタチではないかと言われているようです。最近では伝統的なスタイルだけでなく創作エイサーもあり、どの地域また団体も個性的。エイサーを競い合う大会などもあり、見比べるだけでも楽しいものです。


エイサー会館


沖縄が誇る伝統芸能の「エイサー」として、その文化の保存や継承のための発信拠点施設が「エイサー会館」です。

エイサーの歴史や、沖縄市内の各青年会、沖縄県内、国内、世界のエイサー団体の紹介や実際にエイサーに使われる道具が展示されています。大迫力の大型スクリーンで、モニターの映像やリズムにあわせて太鼓を叩いたりエイサーを楽しむことができます。

エイサーの衣装を着たり、道具を持って撮影できるスポットや、エイサー関連書籍の閲覧、またエイサー検定もチャレンジできます。

それ以外にも、本格的なエイサー体験や三線演奏体験、クラフトの締太鼓の制作体験、紅型体験なども楽しめます。
*コロナ禍で体験活動はやってない場合もあります。事前にご確認くださいね。


全島エイサーまつり65周年記念限定配信(9/30まで)


今年は全島沖縄エイサーまつりの65周年という記念の年。沖縄全島エイサーまつり実行委員会もコロナを吹き飛ばし盛大に!という想いがあったようですが、断腸の思いでまつりの開催中止を早々決定したようです。

それに変わり新たなカタチでエイサーを楽しんでもらい、まつりの魅力を伝えるための「沖縄全島エイサーまつり65周年記念特別動画」を制作。

本動画につきましては、65周年を飾るにふさわしく「沖縄全島エイサーまつり」の、これまでの歴史や魅力を伝えるとともに「エイサー」という伝統文化への愛着を、より深めていただくことを目的としております。


エイサーを楽しみにしていた多くの方へ届きますように。
沖縄の夏の風物詩「エイサー」で皆さんの気分を盛り上がるといいな〜

沖縄全島エイサーまつり65周年記念特別動画「エイサーどんどん」YouTube配信「沖縄全島エイサーまつり実行委員会オフィシャルサイト」





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