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女神が微笑みかけてくれた実家の断捨離第4弾

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。

今日の投稿は実家の片づけ第4弾
の巻です!
早く投稿したくてうずうずして
いたのですが、いろいろありまして
遅くなってしまいました。

第3弾では不服に終わった実家の
断捨離ですが、第4弾は果たして
うまくいったのでしょうか?!
最後までお付き合い宜しくお願い
します。
ではどうぞ~


母がはじめに捨てたいと言った家具を突然捨てないといいだし計画が難航する!!

実家の断捨離を勝手に私が計画し、
70年以上断捨離と無縁だった母に
なんとか家の物を断捨離してもらう
決意を押し付け、私の実家の断捨離
の旅が始まりました。
なんのこっちゃという方は過去の
投稿から経緯を読んでいただけると
大変嬉しいです。

何回か投稿を見てくださっている
方は続きの投稿からどうぞ。

まずは大きな家具からとりかかった
のですが、母に聞き取りをすると、
父の洋服が入っている大きなタンス
をまずは捨てたいという気持ちを
聞いたのですぐに私も賛成し、
大まかな計画を練って、地道な
作業が続く第1弾から第3弾を
終えた頃に母が突然、父のタンス
を捨てないと言い出したのです!
その日は母が静岡に1人日帰り
旅行をして帰宅した時だった
ので、疲れているしマイナス思考
になるのは仕方がないと母を責める
ことなく、私は無視をしてまだ
先の話だしとそれほど気にせず
父のタンスを撤去する手配を進め
ていました。
手配といっても、私の夫と兄に
手伝ってもらえるように連絡して
いただけなのですが、母のマイナス
思考発言の話は少し夫にしていた
のですが、断捨離第4弾決行の朝、
夫に『本当にお母さん大丈夫なの?』
と聞かれ、私も不安な気持ちに
なりました。
第3弾以降日にちを空けての
実家帰省で母と電話はしていた
ものの、電話の要件はいつも
なんでもない話ばかりで、断捨離
のことについては話をしません
でした。

私の心は父のダンスを捨てる
という気持ちで決意を固めて
いたので、母にどれだけ怒鳴られ
ようが拒否されようがなんとか
説得するつもりでした。
実家に着くと母は案の定、父の
タンスを捨てないといい、私は
だまって夫に頼んでいた荷物の
運び出しなどの詳細を伝えたり
していました。
なぜ母が父のタンスを捨てないと
いい出したのかというと、タンスが
1番奥の部屋にあり、リビングを
通って玄関に行くまでのリビングに
あるドアを通る時に狭い為に冷蔵庫
をどかした方が断然出しやすいの
ですが、どうしても冷蔵庫を動か
したくなくてごねていたことが
わかりました。
冷蔵庫はコードに少し余裕が
あるので電源を入れたままでも
少し横に移動すれば、タンスは
出すことができます。
それでも母は頑なに冷蔵庫を
動かすことは嫌だといいます。

父のタンスがある奥の部屋に
行って、母にも来てもらい実際
に説明しようと母を呼びました。
すると母は怒りながらはじめは
部屋のドアの方で私の話を
しかめっ面で聞いています。
私はもっとタンスの中が見れる
位置まで部屋に入ってきてと
いいました。
それでも母はドアの付近に
立ったままで入ってこようとは
しません。
それもそのはずです、入ることが
できないのです。
4畳半の部屋ですが物が多すぎて
2人入ると窮屈で身動きが取れない
のです。
想像できますでしょうか?
4畳半の部屋に2人入ることが
できないくらい物で溢れかえって
いる部屋を誰か想像できる方
いらっしゃいますか?

私は父のタンスの扉を開けて
ここに入っている服は喪服
以外もう着ていない服ばっかり
やん!というと、母は片づける
からゆっくり自分のペースで
させてと私にいいます。
その言葉を聞いて私はまたキレ
てしまいました。
私だって年をとるんだから
今やってしまおうよといい
ました。
そしてなんとか他に手はないか
と考え私は横の母のタンスを
見て閃きました。
このタンスは使っているの?
と母のタンスの扉を開け、
上の引き出しは届くの?
引き出しは開けにくくないの?
と聞くと、上の引き出しも
開けられるし、使っていると
言うのです。
だめかと思いましたが、諦めず
斜め向かいにある叔母から譲り
受けたダンスを指さしこれは?
と聞くと、中がかける収納だから
絶対にいるといいました。
そこで私は母の気持ちがわかり
ました。
母は服をかけて収納したいのです。

私も服はかけて収納したい派
なので十分気持ちはわかりました。

母の気持ちがわかりましたが、
どれかの家具を捨てないといつまで
たっても部屋が綺麗にならない
といいました。
そして3つのタンスのどれかを
選択させるように持っていくと
母のタンスはいらないと決意
してくれました。
私は秒殺でじゃあこのタンスを
今日は捨てよう!と宣言し
超高速スピードで撤去の為の
段取りを組み行動しました。
4畳半の部屋の物をせっせと
違う部屋に運び出す作業を
何回かしていると、兄が
来てくれ大きな扉をはずしたり
リビングのドアの近くにある
大きな物をどかすのを手伝って
くれました。

実は兄には11時に実家にきてと
頼んでいましたが、私は夫と
10時過ぎには着いて作業をして
いました。
この日は私は友達と子供たちと
カラオケ忘年会に行く約束を
しており、何がなんでも11時半
までに作業を終了させなければ
間に合わなかったのです。
私は必至で動きました。
なんとかカラオケに間に合う
時間に帰宅できるように!
それしかモチベーションは
ありませんでした。

微笑みかけてくれた女神、笑顔は人に幸せを運ぶ


母のタンスを動かす時もひと騒動
ありました。
母と今日は喧嘩をしないと
決めていた私ですが、母が
タンスを捨てないという気持ち
を変えないでいる様子を見て
私はどうしても我慢ができなくて
母とバトルしてしまいました。
お互い声が大きくなり、玄関の
ドアを開きっぱなしだったので
ご近所に迷惑だと夫は静かに震える
手でドアを閉めてくれました。
夫は怖くて怖くて一時、車に避難
していました。

あらかじめ夫には母と喧嘩に
なったら車に戻っておいてと
伝えていたのですが、その通り
になってしまいました。
結局母のタンスを捨てる際に
中の服を出していると思った
よりはそれほど服は詰め込まれて
いませんでした。
やはり使い勝手が悪かったので
しょう!
母が中の引き出しを抜け抜けと
うるさいので、運んでくれる人
に聞いてみると私は言って車に
逃げ込んでいる夫を呼びにいって
いる間に母は兄に指示をして
ダンスの引き出しを抜かせて
いました。
結局かなり重たいタンスだったので
引き出しを抜いてよかったのですが、
いざ2人がタンスを運び出し
リビングのドア付近までいくと
最大の難関が待っています。
筋肉質な夫は後ろ向きにタンスを
持ち上げ、きゃしゃな兄を私は
心配しながら見守っていると
ぎりぎり、ぎりぎりですがなんとか
リビングのドアをすり抜け見事玄関
の外まで運び出すことができました。

その瞬間安堵で拍手したい気持ちと
ありがとう!いう気持ちがあふれ出し
ました。
そして私は用事があり4畳半の部屋に
戻っている時に事件は起こって
いたのです。
すぐに外のごみ置き場にタンスを
運んでいる2人のもとへ駆け寄る
と夫がタンスを足に落としたと
いうのです。
私はびっくりして大丈夫?と声を
かけました。
実は実家からゴミ置き場までに
段差があり、そこに気づかずに
後ろ向きの夫はつまずきそうに
なりタンスを足に落としてしまった
のです。
私は4畳半の部屋に戻ったことを
後悔しました。
あの時感動している場合では
なかったのです。
ゴミ置き場までたどり着いて
から安堵しなければいけな
かったのに、夫には申し訳ない
ことをしてしまいました。
気持ちが沈む中、抜き出していた
引き出しを元に戻していると
母が引き出しの中に敷いていた
新聞に私の大好きなドリカムの
2人が1面の写真で掲載されて
いました。
こんな大きな広告を出せるなんて
一流会社だなとかバブルだった
なと思いながら、美和ちゃんが
こちらに笑顔を向けてくれて
いるので私は思わずその新聞を
持って帰りたくなるほどでした。

一難二難ありましたがなんとか
自分の希望通り大きなタンスを
処分することができたものの
疲れ果てている時に大好きな
ドリカムが笑いかけてくれて
美和ちゃんがそれでいいんだよ
といってくれているようで
私の心は和みました。

言葉で伝えなくても笑顔さえ
あれば人の気持ちを和ませる
ことができるし人に勇気を
与えることができるのです。
私はそれを美和ちゃんや
ハラミちゃんから教わりました。
音楽の力も大きいのですが
歌声と音色には人を励ます
大きな力があるのですね!

誰しもがいっていること
ですが、今まで私は笑顔の大切さ
や笑顔の力を信用していません
でした。
自分を見つめなおすようになって
から幼少期から好きだった
ドリカムとYouTubeをきっかけ
に知ったハラミちゃんの奏でる
音楽を通じて自然に自分の中に
入って染みわたる力をお2人は
持っていて尊敬して病みません。

こうして無事11時半過ぎに作業を
終えて、後のこまごまとした
作業は兄に任せ、大まかに
動かした物を元に戻したら兄も
帰ってと言い残し悪いけれど
先に帰らせてもらうと伝え帰宅
しました。
こうして断捨離第4弾は無事に
終了いたしました。

帰りの車の後部座席は実家から
引き取ってきた荷物で溢れ
かえっています。
夫は母と私のケンカに怯えて
震えあがっていたことやよく
あんなに頑なにタンスを捨てない
と言っていた母を説得できたな
と褒めてもらいました。
もう私は後先考えることをしない
ので、私が捨てると決めたものは
絶対に捨てるのです。
決めたものは守らなければ気が済
まない、やると決めたらやるしか
ないでしょという性格なので、
成功する時と大失敗する時と両極端
なのですが、今回は無事に自分の
希望通りに事が進んでただただ
感謝の気持ちでいっぱいです。

こうして晴れて私は友達とカラオケ
で歌いまくりました。
今流行りの曲を友達と歌ったり
友達が選曲してくれたザ・ブルー
ハーツの『リンダリンダ』
でみんなではじけたり、大好きな
友達といつもデュエットする
お決まりの曲を選曲してみたり、
羽目をはずしてとにかく無心で
歌いました。

実家の断捨離はとにかくストレス
が溜まります!
だからなんとか自分のストレスを
発散する方法を見つけて実践して
いないとイライラして親と喧嘩に
なりトラブルになったり、争う
のは嫌だから諦めて辞めてしまおう
ということになりかねません。

このような現象になることを
断捨離事故といいます。
私が名づけましたが、その断捨離
事故に合わない為のメゾットが
ありますので、私の過去の投稿
を読んでいただき実践してもらった
りこれからも実家の断捨離日記を
投稿していくので、参考にして
いただきながらご自分のご実家
の整理に役立てていただきたいと
強く願っています。

まだまだ実家の断捨離は終わって
いません。
私が目標にしていた年内に
断捨離を終えることはできるのか
果たして来年まで持ち越されるの
か、今後の投稿にもぜひ遊びに
きてください。
最後までお付き合い宜しくお願い
します。




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幸せパンダ
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