朝の熟考をおすすめします
脳に良くない習慣として、
さまざまな場面で、
夜、考えごとをすることが挙げられています。
夜、考え出すと、どうしても袋小路に入りやすい。なぜでしょうか。
それは、どうしても、今日中に答えを出したい、と思ってしまうからではないでしょうか。
そして、そもそも答えなど出ないような問題について深く考えて、
堂々巡りしているのではないでしょうか。
答えなど出ない問題、というと、多くは相手があること。
「明日、私がこうやって言ったら、あの人はどんな顔をするかな」
⇒明日になって言ってみればわかるのに、心配している。
「明日、まだ理想の状態になっていなかったらどうしよう?」
⇒理想の状態になっていないことは判明していないのに、心配している。
そして、そのどれもが、こんな夜となっては確認できない、という
袋小路に入っているのだと考えられます。
習慣としたいのは、朝、考えることです。
もし、夜が近くなってきて悩み事が心に浮かんで来たら、
その悩み事を、次の日に考えるようにスケジューリングしてもいいかもしれません。
え?それって、後回しにしていることだから良くないことでは?と思ったそこのあなた。
後回しにしたほうが、効率が良いことって世の中にはたくさんあります。
一人で作業しているよりは、あとで仲間がそろってから一気にやったほうが効率よい作業とか。
手分けして進めたほうが、とても短い時間で終わる作業とか。
考える、ということも、実は、たくさんの人の脳を借りる、ということが、
効率的なことってあります。
そして、それは断然、朝の時間帯が一番効率的です。
答えを出しやすいです。意外とあっさりと答えにたどりつけます。
夜だと、あんなに悩んでいたのがウソのように。
私は、朝起きてからほっと一息つく瞬間に、アイデアが出てくることが多いです。
それが習慣となっています。
夜の習慣としては、その日を振り返るようにしています。
そして、その日起きた良かったことを思い出すようにしています。
心を幸せで満たしています。
そして、次の日の心配事や、起こるかどうかわからないことは、心配しないようにしています。
心配したって、次の日やその時が来たら自然と解決するから。
言ってしまえば「なるようになる」から。
朝考えると、なるようになる。
夜考えても、どうにもならない。
朝、熟考して、協力できる人に声をかけましょう!!
そして、今日も1日、充実した時間が送れますように。
そんなしあわせを願っています。