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光るのは平家源氏に姫螢

この三種類の螢だけです。日本には4、50種類の蛍がいるのですが光らずにひっそりと生息しています。

11日に七十二候の【腐草為螢】に入ります。

※つごうにより一日前に投稿させてください。
「腐草為螢」は「くされたるくさほたるとなる」と読みます。七十二候の26番目で、二十四節気「芒種」の次候です。6月15日まで。

螢が、夕闇のなかで光を発しはじめるころです。太古の昔、螢は腐った竹の根や草が蒸れて化けたものだと考えられていました。

腐草為螢 Kusaretaru kusa hotaru to naru
“Rotten grass becomes fireflies” June 11-15
〔 rotten;腐った grass;草 firefly;蛍〕

螢が成虫になり飛びまわれる期間は、1~2週間しかありません。その間に求愛し、交尾をし、子孫を残します。光は発光物質が酵素の働きで光る冷光です。光を出して飛びまわっているのは、オスです。メスのそばに近づき、メスがこたえて一回光を点すと恋はなりたちます。

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裏庭に咲いていました。

紫陽花を見かけたときに感じるは
 風の重たさ梅雨のはじまり

ガクアジサイ(額紫陽花)は、中心に小さな花が密集しています。そのまわりにガクとよばれる葉っぱが変化したものがついていて。ふつうの紫陽花とは、おもむきがちがいますね。

あなたが幸せでありますように 
琵琶湖を望む草庵にて
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