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学校でのタブレット使用とルールについて

毎日更新をしてみようかと、1週間ぐらいつづけてますが、やはり平日は画像貼ったり、リンク貼ったりの記事は難しい....。

今回は、北京オリンピックでもなにかと話題になっている、ルールについて書いてみます。

私は社会科なのですが、歴史学の次に法学というものに興味があります。法学を詳しく学んでいるわけではありませんし、まだまだ勉強不足ですが、学校での校則、社会でのきまり、スポーツのルールなど、一体なのためにあるのか、ふとした瞬間に考えます。

これまでの歴史の中での失敗から学び、今後は誰もが安心安全にすごすことができ、周りも、自分も傷つけないため、だと思います。

ルールが全くない状態で生徒に配布されてしまったタブレット端末。
自分の学校で、大きな問題が起こる度に、全校放送が入り注意喚起が行われます。

タブレットを配布する前に、ある程度想定されるルール違反を議論する場があったらよかったのに、
学校内や、他校とも起きている問題を共有する場があれば良いのに、とかいろいろなことを考えています。これは、集まることが難しい今、特に実現が難しいようです。

この1年、iPadを大型テレビと繋いで授業をしたり、Chromebookで生徒とオンラインで授業をしたり、
初めて挑戦すること、便利だと感じることは沢山あります。

ただ、タブレット端末関連で指導しなければいけない場面が非常に多かったように感じています。

1番多かったのは、授業中のゲームです。
パソコン型のタブレット端末なので、前からは画面が見えず、指示されたことをしているように見せかけてこっそりゲームをしている、ということがありました。

最近困ってるのは、オンライン組のMeet上でのチャットです。おそらくLineなどでは日常的に使われている言葉なのでしょうが、相手を馬鹿にするような書き込みが見られると、悲しい気持ちになります。

違反がある度に長々と話をすることになるのです。もし、生徒のタブレット端末の導入が今年度ではなかったら、今担任しているクラスの子たちともっと穏やかな関係を築けたかもしれないと思うこともあります。ただ、便利なものではあるし、今後の社会で生きていく子どもたちに必要なツールであることは間違いないと思います。

私も普段はタブレット端末端末の活用方法や便利なアプリの記事、動画ばかりを見ています。
ルールなど細かいことは後回しにして、まずは使ってみようという段階なのかもしれません。
ただ、子どもたちが傷つくこと、不利益になることは防がなければならないと思っています。

意外とまだまだ議論がされていない、学校でのタブレット端末使用とルールについて。
全国の先生方やICT教育に興味がある方々と、ぜひ一緒に考えていきたいたいです!

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