見出し画像

江戸切子体験から学んだこと

友人に誘われて、江戸切子体験に行ってきました。

中学教員仲間と一緒に東京めぐりをする予定が、お互い忙しく、予定がなかなか決まらずで、2日前ぐらいにコースが決定。

品川の水族館→東京タワー🗼→江戸切子体験→浅草
という観光コース。

東京はコロナ禍もあって4年振りでした。
いや、1月に行った気もしますが、出張だったので、本当に用事だけ済ませて24時間で帰宅しました。

江戸切子体験の話。

予約した時間に体験していたのは5人でした。
5人に先生1人。

1 ベースとなるグラスを選んで、基本の形「*」を先生のお手本を見て練習。

2 底面の模様をサンプルから選んでマーカーで  印をつける。

3 底面の模様を1つだけ彫ってみて、先生のチェックをうける。

4 先生にOKをもらったら、側面の模様を決めてマーカーで印をつける。

5 側面の模様(多数)で追加の知識や練習が必要な場合のみ、先生からアドバイスをうける。

6 後はひたすら1人で作業。

※その後の先生の様子です。

・5名の作業を順番に温かく見守る。必要以上に声をかけない。
・こちらからの質問には丁寧に答えてくれる。
・失敗につながりそうな場合は声をかけてくれる。 
・失敗したら、大丈夫だと、治す方法を教えてくれる。
・それでも失敗したら、お願いした部分だけ、先生が綺麗に直してくれる。
・失敗だらけでも、完成した時にめっちゃ褒めてくれる。


友達と言っていたのですが、先生の私たちの関わり方のおかげで、達成感と充実感がありました!


1回練習したら、その後は基本的にはさせてみる。
でも、活動の様子はじっくり静かに見守る。
失敗しても、自分で直す道筋を示す。
それでも失敗したら、ちゃんと助ける。
どんな結果でも、最後は頑張ったことを褒める。

なるほど!と思いました。
社会の授業の学びあいでも、総合の探究学習でも、今日の先生の関わり方を意識していきたいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?