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◯◯を食べるために△△を食べる話

昨日夫さんとカレーを食べに行きました。

わたしはインドカレーやタイカレー、スリランカカレーなどエスニックでスパイス満載のスパイスカレーが大好き。

特にスパイスカレーのお店は行きたいところをGoogleマップにマーキングするほど。

暇を見つけてはよくひとりで食べに行くのですが、夫さんはスパイスカレーよりもいわゆる洋食屋さんのカレーとか日本のおうちカレーが好きな人。

刺激的なスパイスは感じられなくていいから、優しくて甘辛いのがタイプらしい。

それで、昨日行ったお店は夫さんが好みの甘辛な(じっくり煮込まれた系の)カレー屋さん。

わたしにとって久々のお店、かつ久々に優しい味のカレー。

そこのカレーがおいしいのは間違いないので、好みはさておき、とても満足しました。


さて、このタイプのカレーはいつぶりかしらと食べながら気づいたのですが、わたし、この手のカレー屋さんに来るといつもテーブルに置かれた福神漬けやらっきょう(セルフサービス)をもりもりっと載せてしまうのです。

福神漬けもらっきょうも、それ単体では食べないし、出番はせいぜいカレーのときだけ。

そういえば実家でカレーを食べるときもらっきょうと福神漬けをダブル盛りして食べていたな…(もちろん今でも)

もしかして、福神漬けやらっきょうを食べるためにカレー食べてる?くらい、これらを食べるのが目的(そしてモチベーション)になっているのです。

わかりやすく言えば、付け合わせがないと甘辛なカレーを食べるテンションが下がる。

その法則でいくと、スパイスカレーも似たようなもので上にアチャールやら薬味やらがたくさん載っています。
あれがあることで食事時間がかなり楽しいものになっているのは間違いない。

それだけでなく、わたしがスパイスカレーのお店でテンションが上がるのは、お米がバスマティライスのときなのです。

バスマティライスを食べるためにスパイスカレーを食べ歩いていると言っても過言ではない…。


実は、同じようなことが思い返せば思い返すほど、カレー以外にもたくさんありました。

たとえば牛丼なら紅生姜、おでんなら芥子、というふうに。

それぞれピックアップしてみてまた語る機会を設けたいなと思うくらい、まだまだありそうな話、通じないでしょうか。

ちなみに夫さんにはあまり通じませんでした…。


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