定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #161 褐色脂肪細胞
定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。
褐色脂肪細胞
脂肪細胞には通常の「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」と呼ばれる茶色味を帯びた細胞が知られています。
褐色脂肪細胞は、新生児や冬眠動物で多く、熱を発する機能を持っています。
熱を発するとは、すなわちエネルギーを消費しているということで、褐色脂肪細胞が多い人はダイエットに向いていることになります。
褐色脂肪細胞は年齢と共に減少していきますが、背中の肩甲骨回りなどに残っていますので、この細胞を活性化させダイエットに使いましょう。
ストレッチ
褐色脂肪細胞を活性化させるストレッチをしてみましょう。
以下の2つがお勧めです。
1.肘を曲げて両腕を肩の高さまで持ち上げ、そのまま背中側に引き寄せ、
10秒キープします。
背中の肩甲骨が狭まっているのを感じられるでしょうか。
2.両手を後ろで組み、腕は伸ばしたまま、身体を前に倒し10秒キープし
ます。
これだけで体が温まった感じがすると思います。
テレビを見ながら、座ったままでもできますので、朝晩気づいたときにやってみましょう。
テープケア
上記の肩のストレッチで痛みを感じる方や動かしずらい人は、肩回りの筋肉や関節が固くなっているかもしれません。
そういう方は、テープケアを試してみてください。
胸鎖関節という首の下の胸骨の上にあるでっぱりの関節にテーピング用のキネシオテープを貼るだけです。
肩周りがだいぶ楽になり、動かしやすくなります。
詳しくは、走尾さんの「テープケアGo!」を参照して下さい。
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