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人に攻撃しないと達成感を得られない可哀想な人たち

どのコミュニティにも一人は攻撃的な人いますよね。

新人いじめをする先輩、同期には負けない!と勝手に敵視してくる人、噂を流す人、マナーやルールにうるさい人

別に怒鳴らなくてもいいのに、、みたいなこととか、もっと言い方あるのにと思ってしまいます。

そう言う人が居ると、萎縮しちゃうし、本来のパフォーマンスが出せないですよね。明るい性格でも暗くしてしまうし、ビクビクしてしまう。

攻撃的な人、「そいつのためを思って」「できないやつは叱ってやらないと」と思ってるかもしれませんが、僕は嫌いです。

マウントを取って自分が安心したいだけ

「頭にきたから言ってやったんだよ」「他に言う奴がいないから俺が言ってやった」と威張っている課長が居ました。

でもそいつはただ自分より立場が悪い人に対して怒鳴るだけの嫌な奴でした。

そいつからすれば、面倒な仕事の依頼を追い払ってやった。という味方意識と、俺は言う時はガツンと言うんだぜ。かっこいいだろう?

みたいな感じで意気揚々としています。でも実際はそいつがわがままでやりたがらないから、他の人に負担が回っているだけで、何も誇れるようなことではないんです。

逆に言うと、そのくらいできる仕事の範囲が狭いから、他人を威圧して勝った気になって、自分は強い。と思いたいだけなんですよね。

自分には他の人に誇れるほどの能力が無い。それを隠すために、怒るというツールを使って負けないように必死に頑張っている残念な人なんだと思います。

自分が出来ていないことを他人に指摘している

僕が新人の頃、先輩に言われて救われた言葉です。

僕が忘年会の案内を出すと、メールの文章のここがおかしいとか段取りがこうだああだといってくる面倒な人がいて、「なんでこんなことしなきゃいけないんだ。」と落ち込んでいたら、

それをみていた先輩が、「缶コーヒー1本間違って買っちゃったんだけど、飲む?」と声をかけてきてくれました。

その人は優秀で部内でも信頼されている人で、今までほとんど話したこともありませんでした。

そして、「自分ができないから言ってくるんだよ。気にすんな。」って言ってくれました。

普通に涙が出ました。悔しいとかじゃなく、優しさに。僕が怒られてるのを見てから自販機に行ったのでコーヒーもおそらく僕のために買ってきてくれました。

その通りなんです。優秀で信頼されている先輩はそんな細かい部内の忘年会なんて気にしてません。むしろ仕事してるのかどうか分からない人に限って部内のイベントや上下関係にやたら厳しかったりします。

おそらく彼らも若手の頃同じように言われたんでしょう。自分ができなくて、それをありがた迷惑なことにわざわざ指摘してくれたのです。

人に攻撃しないと達成感を得られない可哀想な人たち

威圧的な人、怒鳴る人、すぐ怒る人、これらの人たちは攻撃することによってしかマウントできないか、過去の自分の失敗を思い出して指摘せずにいられない可哀想な人たちです。

自分の能力に自信が無いから、怒る。

自分の過去の出来事を思い出して傷口が疼いて、指摘してしまう。

考えてみればそうですよね。自信に満ち溢れている人は、僕らを攻撃する必要がない。怒るというのには何か理由があるんです。

だから、攻撃的なやつを見かけたら、あー自信が無いんだな。過去に同じことで怒られたんだなと思えばいいと思います。

そして、もし仲良くなりたいなら、自信を持たせてあげるようにおだててあげてもいいかもしれません。仕事が早いですね。頭の回転が早いですよね。スーツかっこいいですね。

まぁ自信に溢れて他人に横柄な態度を取る人も居るかもしれませんが、おだててそうなったらむしろ可愛いですねわかりやすくて笑


今日は攻撃的な人について書きました。

僕は見た目の印象からも、弱く見られてしまうようで、攻撃をされやすい方のようです。言いやすいんでしょうね。

時々その当時のことを思い出したりしてしまって腹が立ったり、今後もそう言うことがあるのじゃ無いかと思うと嫌な気持ちになってしまいます。

その人本人というより、そういう系統の人と出会った時にどうしよう。という漠然とした不安がつきまといます。

でも、今日書いたように、可哀想な人と思うことで少し緩和するものがあると思います。

皆さんも身の回りの苦手な人にうまく対処できるといいですね。

それではまた明日!




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