36 / 、55 眞愛 さん (2本目) 【 企画 / 虎吉の交流部屋初企画 】
虎吉のトップページ固定記事「虎吉の交流部屋」内で、この夏、以下のシークレット企画「虎吉の交流部屋初企画」を開催しておりました。
● タイトル : 季節のnote(7月)
● 募集期間 : 7/1 ~ 7/31
● お 題 : 7月の季語から1つ以上選び、
それをテーマに自由に書く
そこで今回、ご応募いただいた作品を、応募いただいた日時の早い順に紹介させていただきます。
【 36 、 眞愛 さん (2本目) 】
● 季語 : 夏の夜、夏の朝
🌳① 感動、感激、共感、ポイント
虎吉ちゃんこと虎吉です。
今回、noter仲間の夕星みみさんとのコラボ作品として投稿していただきました。
他のnoterさんとのコラボでの投稿というアイデア、とても面白いですね。今後の企画に参考にさせていただきます。
また、夏の夜から朝への連続性のある季節感を描かれておられるのも斬新だと思います。
生と死を連想させる日の出を見て、朝顔の一生を想起される辺りの発想にも感激しました。
夕星みみさんの夏の夜の世界観と眞愛さんの夏の朝の世界観が見事に調和しており、素晴らしいコラボだなぁと感じました。
🌳② 作品から感じる作者の印象
眞愛さんはコメントへのお返事もいつも丁寧で明るく、企画の趣旨にも賛同し、真っ先に投稿をくださった方のお1人です。ご縁に感謝いたします。
また、この記事からは娘さんとの仲の良さもうかがうことでき、明るく優しい方なのだと思います。
眞愛さんの記事はいつも歌詞や詩などと重ね合わせられた風景写真等がとても綺麗ですね。
素敵な内容をさらにイメージで具体的に表現してくださる、完成度の高い記事を書かれる方、という印象を持っております。
🌳③ 作品への感想
今回の作品は夏の夜を描いた夕星みみさん、夏の朝を描いた眞愛さんとのコラボ作品。
夏の夜と朝の情緒溢れる世界を描かれた力作です。
コラボすることで、夏の夜→夏の朝→夏の夜、という1日の連続性の中で、夏特有の情景を表現することに成功しています。
また、コラボ作品でありながらお2人の世界観やイメージがすごく調和されていて、最後まで詩の世界観に浸ることができました。
写真や画像もつけてくださり、こちらのイメージをより具体的なものに変えてくれます。
夏の夜の静かな世界から朝へと変わる瞬間、人間の生と死を連想させるような厳かな「緋色の魂」が浮かび上がってくる。
その生の喜びと死を悼む気持ちが朝顔に象徴されているのではないかと感じました。
たった1日だけ咲き誇るために数多くの淘汰の中で生き抜いてきた姿、そして萎れていく時の切なさは言葉にならないですね。
それでも悲しんでいるだけでは前には進めません。
悲しみを感謝の気持ちに変えて、空を見上げて前へ進もうとされる眞愛さんのお気持ちは素敵です。
娘さんとのやり取りにもほっこりさせられますね。
夏の1日はあっという間に終わり、また夕星みみさんの描いた情緒あふれる夏の夜がやってくる。それの繰り返しの中で夏が過ぎていく。
今、生きている実感や思いをより大切にしたくなる記事ですね。1年を通してずっと。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい作品です。