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49 / 55、 SHUKO さん 【 企画 / 虎吉の交流部屋初企画 】




虎吉のトップページ固定記事「虎吉の交流部屋」内で、この夏、以下のシークレット企画「虎吉の交流部屋初企画」を開催しておりました。

 ● タイトル : 季節のnote(7月)
 ● 募集期間 : 7/1 ~ 7/31
 ● お  題 : 7月の季語から1つ以上選び、
         それをテーマに自由に書く

そこで今回、ご応募いただいた作品を、応募いただいた日時の早い順に紹介させていただきます。



【 49 、 SHUKO  さん 】

 ● 季語 : 花火


🌳① 感動、感激、共感、ポイント


虎ちゃんこと虎吉です🐯

TV中継で花火を観ながら、亡くなったおばあさまのことを話すシーンがとても素敵ですね。

そうやって冗談を言いながら今でもおばあさまとおばあさまがお世話になった大切な方を思い出されていることが、天国のおばあさまとおじさまにとってどれだけうれしいことでしょう。

このお話は、おばあさまの人生そのものがとてもドラマチックで、感動的です。

粋なおじさまに見初められ、幼い頃にそのおじさまと観た隅田川の花火を観ながらおばあさまは何を思ったのでしょう。

その思いごと、天国へ持っていってしまったのでしょうか(⁠^⁠^⁠)


🌳② 作品から感じる作者の印象


親子で冗談を言いながら話されているシーンが印象的です。SHUKOさん自身にとってもおばあさまの記憶はとても大切にされておられるのだと思います。

花火という短い季語の中にSHUKOさんの色々な思いが詰まっていて、その1つ1つの思いがよく伝わってきました。

花火のフィナーレにおばあさまの幸せを祈るシーンはSHUKOさんの溢れる思いが一気にこぼれ落ちてくるようで、とても印象的でした。


🌳③ 作品への感想


TVで花火を観ながら、今は亡きおばあさまとおばあさまがお世話になった大切なおじさんのことを親子で思い出しながら話す素敵なお話です。

おばあさまの思い出、とても素敵なお話ですね。
おばあさま自体がすごくドラマチックな人生を送られた方なのですね。

幼い頃におじさんと屋上から観た花火はおばあさまにとって一生涯、忘れられないロマンチックな記憶だったんでしょうね。

隅田川の花火を観ながら、おばあさまは何を思っていらっしゃったのか、色々想像してしまいますが、おばあさまにしか分からないですね(⁠^⁠^⁠)

おばあさまがお世話になった人を孫のSHUKOさんまで大切に語り継いでおられるのも何ともいいお話ですね。

おばあさま同様、お母さまにとっても印象深い方だったんでしょうね。

おばあさまの働きぶりに惚れ込んで店を持たせてくれたおじさんも粋で魅力的な方ですね(⁠^⁠^⁠)

そういう話って今もあるんでしょうかね。
その時代ならではだったんでしょうか。

僕がこのお話を読んでいて一番素敵だなと思ったのは、冗談を交えながら、今でも亡くなられたおばあさまのことを、親子で話されていることです。

「いつまでも自分やおじさんのことを覚えてくれている」ことが天国のおばあさまにとって何より幸せでうれしいことなのではないでしょうか。

花火にはそれぞれの時代のそれぞれの人の色んな思いが込められているのだなぁと、あらためてしみじみと感じることができました。

ドラマチックなお話に感動しました🌠




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