35 / 、55 ひいろ さん (2本目) 【 企画 / 虎吉の交流部屋初企画 】
虎吉のトップページ固定記事「虎吉の交流部屋」内で、この夏、以下のシークレット企画「虎吉の交流部屋初企画」を開催しておりました。
● タイトル : 季節のnote(7月)
● 募集期間 : 7/1 ~ 7/31
● お 題 : 7月の季語から1つ以上選び、
それをテーマに自由に書く
そこで今回、ご応募いただいた作品を、応募いただいた日時の早い順に紹介させていただきます。
【 35 、 ひいろ さん (2本目) 】
● 季語 : 夏休み
🌳① 感動、感激、共感、ポイント
虎ちゃんこと虎吉です。
大人から子どもまで入り込めるワクワクするファンタジーの中に、ひいろさんのさりげないメッセージが入ってきている気がして、感動します。
こんな世界があったらいいな、こういう風に思えたらいいなっていうことを、ひいろさんは優しい世界観の中で表現してくれます。
ひいろさんの記事には毎回コメント数も多く、多くの共感を得られておられる理由が僕にも分かるような気がします。
1作目に続き、とても温かい気持ちになれます。
🌳② 作品から感じる作者の印象
発想力、想像力が非常に柔らかく、自由自在に広がっていくように感じます。
記事を読ませてもらって、こちらまでワクワクさせられる感じです。物語の世界にも入っていきやすいです。
また、作品を書く前、もしくは書いておられる最中に読者に届けたい想いやテーマを設定された上で、作品を丁寧に書き上げておられる印象も受けます。
1本目にいただいた投稿作品もそうでしたが、読めば読むほど「深いなぁ」と感じるnoterさんです。
🌳③ 作品への感想
ひいろさんの2本目は「氷の魔法使いシリーズ第3段」を提供いただきました。
1作目は「くらげシリーズ」でした。
今回も壮大なファンタジーの物語の中に、ひいろさんの読者に伝えたいメッセージが隠されています。
この記事を読む前に氷の魔法使いシリーズ(第1、第2)、全て読ませていただきました。
このシリーズのテーマは、人を傷つけることもある氷は、実は人を守ってくれるものでもあるんじゃないかな、という考え方だと解釈しました。
そして今回のお話は、氷から形を変えた水が人々の心や暮らしに潤いを与えたという内容です。
全体を通してとても分かりやすく、読んでいる側がワクワクするような展開で、こちらの想像力までどんどん膨らんでいきます。
夏の海が夏の空に浮かび上がったような青空の水族館。何て素敵な世界なんでしょう。
想像するだけでも温かい気持ちになれますね。
僕はこの物語を読んで、お母さん、お父さんが、子どもに絵本の読み聞かせをしている光景が真っ先に浮かびました。
それくらい大人から子どもまでその世界に入り込める作品だと思います。
深読みすると、できないことが出てきても、出来ることを探そうよ、とか、上手くいかないことがあっても、やり続ければ願いは叶うんだよ、とかのメッセージ性も含まれているような気がするのですが、どうなのでしょうか ? (^^)
いずれにしても今回もまた学ばされることの多い素敵な作品でした。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい作品です。