50 / 55、 Ganmo_月間シャウトnote さん 【 企画 / 虎吉の交流部屋初企画 】
虎吉のトップページ固定記事「虎吉の交流部屋」内で、この夏、以下のシークレット企画「虎吉の交流部屋初企画」を開催しておりました。
● タイトル : 季節のnote(7月)
● 募集期間 : 7/1 ~ 7/31
● お 題 : 7月の季語から1つ以上選び、
それをテーマに自由に書く
そこで今回、ご応募いただいた作品を、応募いただいた日時の早い順に紹介させていただきます。
【 50 、 Ganmo_月間シャウトnote さん 】
● 季語 : 花火
🌳① 感動、感激、共感、ポイント
虎ちゃんこと虎吉です🐯
壮大な世界観と感じました。
作者の情熱のようなものが伝わってきます。
前半と後半でがらっと世界観が変わるので、どういう展開だろうと思っていたところ、作者にテーマが「走馬灯」であることを教えていただき、詩に込められた思いがよく伝わってきました。
青年にとって彼女と観た花火はよほど印象的でかけがえのないものだったのですね。
🌳② 作品から感じる作者の印象
スケールの大きな世界観を持った方なのだと思います。詩への情熱を感じることができました。
詩の中にしっかりと作者の揺るがないテーマが設定されており、それを情熱的に表現される方なのだと思いました。
🌳③ 作品への感想
テーマは「主人公の走馬灯」です。
(以下、作者の解説より)
前半の花火の詩の部分ですが、これは青年が人生を振り返る瞬間、一番記憶を呼び起こされた(言い換えれば心残りだった)のが、かつての彼女と過ごした夏の日の思い出ばかりだったということ。
中でも夏祭りの花火が強く呼び起こされます。
それが自分の人生なのか人類全体なのかはわかりませんが、最期を迎える瞬間の脳裏に映ったのが皮肉にもあの日の花火と重ねて見えてしまったのでしょう。
幸せな記憶と捉えるか心残りと捉えるかは人それぞれ。そのような詩を描かれています。
(詩に込めた作者の思い)
元々なんとなく頭の中で作曲することはあっても実際に作るほどの気力が毎回湧かず没ネタとして放っておくことが多かった。
どうせオクラになるならじゃあ作詞だけやってあとはお好きにどうぞすればいいんじゃねえのということで、企画に参加。
テーマは正直自分でもわからない。
書いているうちに物語が勝手に進んで当初の予定から別の世界を作り出してしまったというところ。
強いて言うなら「無情」と、言うところか。
絶対なんてものはどこにもない。
それは希望でもあるし、絶望でもある。
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多くの方に何かを感じ取っていただきたい詩です。
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