「恋に落ちる36の質問」の効果を証明した実験について書いてみる
こちら↓↓の記事で紹介した「恋に落ちる36の質問」。
以下では、36個の質問が紹介されてます。
この「恋に落ちる36の質問」。
シリーズ化しつつあります(˶ᐢωᐢ˶)
第2弾はこちら↓↓。
初対面の男女が挑戦する様子をおさめた
YouTube動画シリーズを紹介しました!
そして、第3弾の今回。
今回は、熱く語ってしまいそうです(((o(゚▽゚)o)))
というのも、色々と調べたから!
久々にガッツリ調べた"v('ω'*v)(v*'ω')v"
大元の研究論文までたどり着いたからね!!
学者っぽさ、発揮したーー!!
久々すぎて、脳みそ疲れたーー!!ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)
なので、読んでくれると嬉しいな(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
スキ🩷 や コメントもらえると嬉しいな(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
あ、いかん。クレクレ星人が出てきた。
反省。。。けど、そんな自分も可愛い ꒰ঌ(っ˘꒳˘c)໒꒱
(↑セルフコンパッション)
さーて。
今回は「恋に落ちる36の質問」にまつわる、
心理学実験について!!行ってみよーー!!!
はじめに
あなたは、
と言われたら、信じられますか?
実は、1997年に行われた心理学実験の結果、
親密になれる可能性が高いことが証明されたのです!!
しかも!!実際にカップルが誕生し、
結婚に至ったケースもあるらしい!!
今回は、この実験について、
詳しく見ていきたいと思います。(((o(*゚▽゚*)o)))
親密な関係が作られる仕組みを研究!
アーサー・アロン教授
まずは、心理実験を主導した、
アーサー・アロン(Arthur Aron)教授について紹介します。
アーサー・アロン教授は、
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の社会心理学者。
1970年代から対人関係、
特に親密な関係を築く方法について研究を続けてきた方。
彼の研究の特徴は、実験的手法を用いて
人々が親密になる過程を科学的に解明しようとしたことにあるそうです。
アロン教授は大きく以下の2つを目的に、研究を進めていたようです。
①親密な関係性が作られる基本的な仕組みを発見する
②人間関係を改善する具体的な方法を開発する
私が学んできている「ポジティブ心理学」にも通じる、
「幸せは意識的に作れるのではないか?」精神が感じられて、
ほっこりしちゃう!!(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
1997年に行われた心理学実験について
アーサー・アロン教授の研究内容は、
平たく言ってしまうと、
・ どうやったら人と仲良くなれるのか、
・ どうやったら恋に落ちるのか、みたいなこと。
1997年に行われた実験は、
特定の質問を使って、お互いに徐々に深い自己開示をすることで、
相手への安心感が生まれ、相手への理解が生まれるとともに、
深い信頼関係が生まれることが分かりました。
それでは、細かいことを見ていきましょう。
実験結果が示すこと(たっちーの解釈)
正直なところ。
気付きがたくさんで、私の頭はとっ散らかってるんだけど。
私の中で、大きい気付きだな、と感じるのはこの3つ。
・ 深い会話(ビッグトーク)は、人間関係を良くする
・ 自分の弱さを見せることは、関係性を強める
・ 親密な関係を築くには、時間と勇気、そして環境が重要
どれも、ここ数年の間に学んだ講座とかで、
言われてたことではあるんだけど。
こういうふうに、実験結果として提示された途端、
それまで「へー、そうなんだー」だったのが、
「そうなのね!!」に変わった。
これが私の中では、なかなかの収穫だった。
ひとつずつ、メモを残しておく。
深い会話(ビッグトーク)は、人間関係を良くする
論文にあった、質問リストを見て気付いたことがあります。
それは、36の質問が3つのセットに分けられていたこと。
(質問リストは最後につけておきます。)
最初の12個は、気軽に答えやすい質問。
初対面相手であっても、気軽に答えやすいと思います。
次の12個は、ちょっと踏み込んだ質問。例えば、
・ 「水晶玉で何でも分かるとしたら、何を知りたい?」とか。
↑ え、かなり、スピ入っちゃってるけど、、、
・ 「長年叶えたいと思ってる夢を、なんでまだ叶えてないの?」とか。
↑ え、そんな、ズバッと突っ込まなくても、、、
・ 「人生で最も大切な思い出はなに?」はまだしも、
「人生で最も辛かった思い出はなに?」って、、、
どれも、気心知れた友人なら話せるかもだけど、、、
初対面を相手に、、、話しにくくない?!
そして、最後の12個は、踏み込むどころか、突っ込んでる!!
だって、初対面の相手に、
「あなたのこんなところが好きだよ」を伝えるんだよ?!
こんなこと、伝えられる??!!
NNNNNOoooooooooooo!!!
(たっちーの心の叫び)
でも、この実験のすごいところは、後半の、
初対面の人相手には答えにくそう、、、って思うような質問に、
答えやすくなるように質問が順序立てられてること。
これが、ふたつ目の気付き ↓↓↓
自分の弱さを見せることは、関係性を強める
に繋がる。
というのも、
この実験では、質問を通じて、
少しづつ相手に自分を見せていくと同時に、
相手も相手のことを自分に見せてくれてる。
自分だけでなく、お互いに自己開示。
さらには、お互いの価値観や
良い面や強い面だけじゃなくて弱さも開示。
自分の弱さも開示できる関係性に、
人間は自然と
安心感を感じるのです。
これが、私が学んでいるポジティブ心理学でも、
よく取り上げらえる「心理的安全性」ってやつ。
そして「心理的安全性」といえば、
Google社の「プロジェクト・アリストテレス」
「心理的安全性」っていう言葉が生まれた
有名プロジェクトです!
私のポジティブ心理学の恩師である
松村愛里さんも本を書かれてます!
って、いかん。
恩師にまで、話がずれちゃった(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
実験結果に話を戻します。
みっつ目の気付き。それがこちら ↓↓↓
親密な関係を築くには、時間と勇気、そして環境が重要
この実験って、45分という、なかなか長い時間をふたりで過ごすのよ。
なので、じっくりゆっくり語り合えし、じっくり聞き合える。
最初は緊張感あったりするだろうけど。
緊張を乗り越える一歩を踏み出さないと会話が続かない。
それに、緊張感はお互いにあるから。
それも共通点みたくなり、
お互いに乗り越えようとすることで、
親近感が湧くんだと思う。
こういう、《 環境の力 》も人間関係を構築する上では、
重要な要素なんだと思う。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回、たっちー、ちょっと、、、
いや、かなり真面目に勉強してみました。
たまたま見かけた no+e 記事から、
まさか英語の論文を探して読むことになるとは(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
あ、「読む」って言っても、ちゃんと読み込んでません。
質問リストを探すために、ざっと目を通した感じ。
質問リストはガッツリ読んだけどね。
日本語訳したほど v('ω'v)ピースピース(v'ω')v
ちなみに、、、
私は日本に住んでいた時、よく、こんなふうに言われてました。
・ 人見知りしなさそう
・ 誰とでもすぐ仲良くなれそう
・ 人から嫌われたこととかなさそう
でも、周りからはそう見えるのかも知れないけど、
現実はまったく違って。
私は、たしかに、初対面の人であっても、会話することは得意。
だけど、その後に続くような関係性を築けたことはほぼない。
それは、表面的な会話で終わってしまってたからだと思います。
学校でも、職場でも、ママ友との関係性の中でも。
つねに、関係性を深めることに苦戦してました。
ネットなどで見かける「人付き合いが上手な人の特徴」。
まったく当てはまらない。まったく、は言い過ぎかもだけど。
基本的に当てはまらない。10個あるとしたら、2個ぐらい。
そんな感じ。
今回、具体的な36個の質問と出会えたことで。
普段の会話の中に、これらの質問を、段階的に、
少しづつ盛り込んでみたいなって思った。
そして、まずは自分から開示することを意識してみようとも思った。
人間関係を築くことって、私にはめちゃくちゃハードルが高い。
だけど、ポイントを押さえることで、心掛けや意識で出来るかも知れない。
そんなふうに感じました。
あなたも、大切な誰かとこの36の質問を試してみませんか?
もしかしたら、今まで気づかなかった新しい絆が生まれるかもしれません。あるいは、今ある関係がより深く、より豊かなものになるかもしれません。
人間の心の3大栄養は、
・ 自分で決めること
・ 自分を信じて挑戦してみること
・ 人とのつながり
みたいなことを聞いたことがあります。
人間が言葉を使って会話をするようになったのは、
人との深いつながりを持つためのような気がします。
と思うと、
人とのつながりは、
人生の大きな喜びのひとつ、と言える気がします。
より素敵な人とのつながりを持つために。
少しの時間と勇気を出してみる。
きっと、その一歩は大きい意味を持つはずです。
おまけ:36の質問リスト
今回、論文にもたどり着けて、
使われた質問の英文も見れたので。
自分なりに英語から日本語に訳してみた。
見つけた日本語の質問だと、なんていうか。
ニュアンスが分かりにくいというか。
まあ、私の日本語訳で伝わるか分かんないけど。
まあ、そこは自己満ということで ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)
初対面の異性と向かい合いながら、こんな質問をし合う。
そして、最後は4分間、見つめ合う。
ぜひ、想像しながら質問に目を通してみてください。
私は、日本語訳をしながら、ドキキュンしてました ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)