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#105 親=木の上に立って見る
皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。
今回は、久々のVoicyフェスでの対談について。
ずっと記事にしようと思っていましたが、なかなか気分が乗らずに放置していました。
「ひうらさとるさん」と「のもきょうさん」の対談です。
テーマはわが子をしあわせにできているかなです。
ここでののもきょうさんの一言
『親』とは『木の上に立って見る』と書くんですよ。
という言葉が刺さりました。
正直なところ、この言葉以外は覚えていないんです。
それくらいインパクトがありました。
私なりの解釈をします。
子どもの成長を親は見守ることしかできないということです。
木の上に立ってみるのですから、基本的には降りてはいけないのです。
つまり、声をかけることはできるでしょう。
落とし穴や前に潜んでいる獣に気づいていない時は声掛けしてもよいですね。
でも、子供が道を選択する時はどうですか?
仮に木の上から声をかけても選択するのはあくまで子供です。
木の上から降りることはできないのですから、無理やり親が考える道に連れていくことはできないのです。
実はこれが大切なんだと。
今は、本当に木から降りて腕を引っ張る人が多い。
子供が自分で選択できるように見守るのが親なんです。
木の上から見ているから、その先が茨の道ということも見えるかもしれない。
でも、その道を選ばないことを教えるのではなく、選んだ道を進めるように見守ることが大切なんです。
人生はその人のもの。
自分で選ぶ教育を親、学校、地域が協力してやっていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!