ダイエットとランニング
ダイエット
ランニングの消費量は、大雑把な計算式だと
「 体重(kg) x 距離(km) 」で計算する事ができます。
体重50kgの人が10km走ると 500kcalするという計算です。
坂道とかペースとか気温とか細かいところがありますが、まあどんな難しい計算式を使ったとしても、全て予測の計算なので、それを加味すれば、これで十分だと私は思っています。
消費カロリー > 摂取カロリー
消費カロリーを摂取カロリーより上回らせる工夫を継続させる事がポイントです。摂取カロリーを減らす事、消費カロリーを増やす工夫の双方からアプローチする事が理想です。
ダイエットとは、体重を減らす事を目的とするのではなく、体脂肪率を下げる事が目的。体重だけを考えると水分だけで大きな変化はありますが、これは体調や生命にも悪影響を及ぼします。
筋肉や骨、内臓など、脂肪量を除いた分の重さを除脂肪体重といいます。ここは増やすか維持させながら、体脂肪率を下げる事で、外見も健康にも良い方向性のままダイエットが可能となります。
食事制限だけのダイエットだと、摂取できる栄養分が減り、体調に悪影響があります。しかし、運動を追加して消費量を少し増やす事で、ビタミンやミネラル分など必要な栄養素をある程度摂る事ができるようになるので、体力の維持・向上も合わせるととても健康的なダイエットを行う事ができます。
ポイントは継続
ランニングと同様、消費カロリーを摂取カロリーより上回る状況を継続させる事がポイント。強い意思と工夫が必要です。
「せっかく始めたから続けたい」という記事で書いたように、ちょっと我慢して、あまり強い負荷にならないように続ける事がポイント。
短期間で体重が大きく変化するようなカロリーコントロールは、実質ムリな話です。(誇大広告に騙されないでくださいね)コツコツ日々の消費を増やし、少し摂取を抑える事を続けてください。
ランニングが継続できると意識がちょっと変わります。
というのは、ランニングで気持ちよく汗を下記達成感を感じると「もったいない」という意識が働きます。「せっかく健康的な運動をして消費カロリーを稼いだのだから、ここで食べてしまうともったいない」という意識を持って生活してみてください。「走ったからちょっとくらい食べても良いか!」ってお菓子を食べてしまうのは、時々ご褒美としてOKですが、「せっかく走ったから...」という意識を持ってください。
好循環を生みましょう
走る >> 消費カロリー増 >> 体力Up / 軽くなる >> 走りやすい
>> 走る距離がUp >> 消費カロリーが更に増 >> 体力Up / 軽くなる >>>>
こんな好循環になるように、急な効果を望まずに、健康的に少しずつダイエットをしてみてください。そうすれば、「ダイエットしなきゃ...」という事にならなくなりますね。
Today's Photo
私のイチオシ海外マラソンであるニューヨークシティマラソン。42kmのコースずーっとこんな熱狂的な応援があります。
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