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初めてのランニング [走るペース]

会話や呼吸が目安

真面目な人は、「頑張らないといけない」と思いがち。なので、[ゼェゼェ、ハァハァ」と荒い呼吸で走り続ける。これは見てる人もツラくなりますね。
フルマラソンのペースって「会話ができるペース」なんです。なので、会話ができないような呼吸で走っている人は、"オーバーペース”。

トップランナーだって、フルマラソンのレース中に会話をしようと思えばできるペースなんです。(相当速いですけど)

どうやって呼吸するんですか?

って、質問をよく受けます。

「呼吸って、身体が欲している酸素量に応じて、勝手に変わるから、呼吸をコントロールしないようにしましょう!」と回答しています。
呼吸の回数や深さをコントロールしてしまうと、逆に苦しくなります。

姿勢を良くして胸郭を広げる

肩の力を抜いて、胸を広げましょう。胸郭を広げる事で、空気が入りやすい状況にしてあげる事がポイント。

女性であれば、スポブラの下にあるゴムを肋骨で広げるイメージ。男性は、ワイシャツのボタンを手を使わずにブチっと契るマッチョな人になったイメージ(これは厳しい表現w)

呼吸が変わるタイミングを意識する

会話ができるにもいくつか段階を設けましょう。
1) ベラベラ会話ができる
2) 文節が短い会話ができる
3) 単語を並べた会話になる
4) 単語だけの会話になる
5) 会話したくない

お友達と走り始め、最初は会話があるんだけど、いつの間にか二人とも会話がなくなり、お互いの呼吸の音だけが聞こえてくる...なんて経験がある方もいるかと思います。

初心者の方は2)まで。
ちょっと体力がついてきたら3)。
2)~3)までのペースで走ることで、距離を伸ばしすぎなければ大きなストレスにならないでしょう。

ゆっくりなペースで走ることに慣れさせ、できれば走る頻度を増やしたいですね。そして、週1回、週末など時間のある日に時間を伸ばす。これもいきなり伸ばさずに徐々に時間を伸ばすようにしてください。

ペースをあげることよりも、ペースは逆に落として走る頻度と時間を伸ばす事が最初にやってもらいたい事です。
精神的なストレス、身体的なストレスをできるだけ減らして、徐々に体力をアップさせて行く事で、ダイエット効果も高まりますし、ランニングも楽しくなってゆきます!

Today's Photo

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トップの写真は、ホノルルマラソンの38km地点での写真。仲間と二人でお揃いのウェア。一番大変なポイントなのに、笑顔で楽しんでました!
この写真は、H.I.S.ホノルルマラソンツアーのマラソンコーチ5名。レースが終わって、ダイヤモンドヘッドをバックに記念撮影!

2020JALホノルルマラソンのエントリー始まりましたね。


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