子どもが産まれることが怖かった
こんにちは、ちゃんまりです。
夫の転勤と同時に妊娠し、新卒から7年勤めた企業を退職し、専業主婦になりました。
そして、現在1歳児を自宅保育しています。
今回は、私が妊婦のときの話です。
【子どもが産まれることが怖かった】
これは、出産が怖かったということではありません。
生活の中に子どもがいること、お世話をしている想像が全くつかず不安で、漠然と怖かったということです。
・具体的に何が不安で怖かったのか
・実際に子どもがいる今
について書いていきます。
不安①自分の時間がなくなる
子どもが産まれることは奇跡でとても嬉しいことなのに、とにかく自分の時間がなくなることが不安でした。
寝る時間が少なくなる
お風呂はゆっくり入れない
スキンケアなんてしてられない
ご飯もゆっくり食べられない
トイレも落ち着かない
買い物もお出かけも気軽にできない
出来なくなることを想像しては落ち込み、イライラばかりしているのではないかと、マイナスな感情の方が出てきていました。
私の周りの友人は、結婚していない人が多いです。みな自分のペースで生きたいと考えているそう。
今更、確かにその通りだな、自分は子どもに合わせられるのかと不安になりました。
不安②仕事は出来るのか
夫の転勤と同時に妊娠し、退職して専業主婦になり、自分はいつ仕事復帰できるのか、お先真っ暗になりました。
転勤族なのでパートしか無理なのか。
パートだとしても、基本3年ごとの転勤で辞めては探しを繰り返すことになる。
前職みたく正社員になることは難しいし、キャリアも積めない。
保育園も空いてなければ、両親も近くにいないので、仕事探しすら難しい。
不安③日中ずっと2人で過ごすこと
転勤族で親や知り合いが近くにいない中で、子どもとたった2人きり。
その土地勘もなく、公園や遊び場など、慣れ親しんだ場所もない。
果たして孤独感に耐えられるのか、怖くなりました。
不安④子どもを愛せるのか
母親なんだから子どもを愛せて当たり前でしょ、と思われるかもしれませんが、本当に愛せるのか不安でした。
子どもがお腹にいても実感は湧かないし、妊娠する前に思い描いていたような「お腹が愛おしくてたまらない」といった感情は皆無。
キラキラ妊婦どころか妊婦生活が辛すぎて、子どもを愛して育てる自分がまったく想像つかず、おなかの子どもに対し愛情がない自分に戸惑っていました。
子どもを育てている今
今、子どもは1歳を過ぎています。
1日の7〜8割くらいイライラしているし、大きな声をあげてしまったこともあります。
どうしようもなくて感情が無になることもあります。
それでも子どもを産む前には知らなかった感動、愛おしさがありました。
正直、産まれてきてすぐは「可愛い」とか「愛おしい」とかいう感情はあるようなないような。
でも少しずつ大きくなるにつれて、どんどんかわいく愛おしく感じるようになりました。
仕事を辞めてでも、この子を産んで良かったと思います。仕事なんて後でどうにかなると考えるようになりました。
毎日、今が1番かわいいと思っています。
なにより、
親が自分をどのような想いで育ててきてくれたのか
こんな大変さがあったんだ
そんなことを知ることができ、今まで以上に親への感謝の気持ちがうまれます。
子育てをしなければ感じられなかったこの気持ち。
子どもが生まれてきてくれて、お世話ができて、貴重な経験をさせてもらえてありがたいなぁと強く思います。
まとめ
妊婦時代は、大変な思いをしてまで子どもを産んで自分は耐えられるのか、マイナスな想像ばかりしていましたが、
なんとか耐えられます。
子はかわいいだけではありませんが、かわいいです。
子どもを産み育てることは、他のことからでは学べないし、
育てているつもりが自分が育てられている、は本当で、毎日学んでいます。
ある意味、自分のレベルが上がっている気もする。
とはいえ、うちの子どももまだ1歳。これからたくさんの出来事が起きると思います。
乗り越えていけるか、試されている。
日々、健康と環境に感謝して、家族で楽しく過ごしていきたいと思います。
こちらでは
バリバリの会社員だった私が
転勤・妊娠を機に専業主婦となり
日々どう過ごしているのか、
気づきや学びを発信していきます。
同じような境遇の方もそうでない方も、
なにか共感したり
一緒に頑張ったり
してもらえたら幸いです。
拙い文章でしたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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