例によってネタバレありです🙏が、
読んでみたくなった方の楽しみを奪わぬため、
少し工夫してみました🙏🙏
猛暑が続いております。
沢山の本の中でも、
やめられない止まらないおすすめ本を
ご紹介しております。
エアコンのきいた室内で読書をお考えの方
のお役に立てれば幸いです💕
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あまりにも昇進が早く、
社内で浮くほどだった壱岐に
まぁまぁの足引っ張りがある。
この里井副社長は、壱岐への嫉妬がすごい。
それはエスカレートしていく。
まぁでも、自分が里井の立場であれば、
わからなくもない。
頑張って仕事してきた人なら
誰でも抱くだろう感情とも言える気がする。
その心理の描写の巧みさが光る。
壹岐側で読んでいる読者としては
イラつく言動が続くのだが。。
壱岐の説得力がすごい。
「ものごとの真理は時代を常に超越します」
とは。確かにそうだ。
我欲(自身の出世)に固執している里井より、
大局を見極め社長に淡々と進言できる壹岐の方が、印象がいい。
何より会社の迅速な発展につながるだろう。
が、壹岐にアクシデントがあり、
社内派閥争いどころではなくなる。
ちなみに自分も、読書どころではなくなる。
それほどショッキングだったし、
予想外の出来事だった。
それを契機に壹岐は、
ニューヨークのアメリカ近畿商事の社長として、
駐在する事になる。
これ以降も(三)はアップダウンが激しい。
が、そんな中でほっこりさせてくれるのが、
娘の直子の結婚、出産だった。
誰と?
どんな?
乞うご期待!
④へ続く