【寿司屋でラーメンなら、カレーはどうだ!? 寿司屋が本気を出したまかないカレー】
最近、お寿司屋さんでラーメンが出されることが多くなりましたね。
最初は、「お寿司屋さんでラーメン!?」と疑問符が付くことが多かったですが、
ネタのアラを使った出汁を活かしたラーメンというのは理にかなっていますよね♪
日本の国民食といっても過言ではないラーメン
では、その双璧をなす国民食であるカレーはどうなのか?
今回はそんなお寿司屋さんが本気を出したまかないカレーにスポットを当てていこうと思います。
【ゴミにするのはもったいない! エビ殻は絶品まかないカレーの大黒柱!?】
さっそく、「お寿司屋さんのまかないカレーはあるうるのではないか?」という仮説のもとリサーチを始めました。
するとさっそくそういった記事を発見しました。
さかな家 【YouTube】まかないのシーフードカレー(ポイントと裏話)
さかな家は福島県の最南端矢祭町にある丸安鮮魚店が直営している料理屋さんです。
こちらでは新鮮な魚介・地元野菜を中心としたこだわりの食材で、手づくりの味をふるまっているそうです。
ずばり、お寿司屋さんではありませんが、海鮮屋さんなんで良しとしましょう♪(たぶん…)魚やささ
こちらのお店では調理の際に大量に出てくるエビ殻を使ってまかないカレーを作っているそうです。
ちなみに、みなさんは海鮮料理をふるまうお店ではまかないで様々な魚介類を食べられると思われるかもしれません。
しかし、実際にはそういった魚介類はほとんど残ることがなく、まかないとしてふるまわれることはまずないそうです。
海鮮まかない目当てに料理屋さんで働こうと考えている人は要注意ですね。
話はそれましたが、エビ殻は普段提供しているエビフライなどの料理で大量に余るそうです。
そのため、このそのままでは廃棄されるだけだったエビ殻をまかないカレーの出汁として使うようになったとのことです。
この辺もお寿司屋さんのまかないラーメンと同じ理屈ですね。
実際、エビ殻は出汁を出すうえさで非常に合理的さjかなさjかなで洋食でも出汁とつかわれることが多いものです。
アメリケーヌソースやビスクスープといったスープはこういった甲殻類から出汁をとった洋食のスープとしての代表例でしょう。
【美味しいだけじゃない!? エビ殻出汁の有能すぎる栄養素】
このように当初の推察通り、やはり
「お寿司屋さんのまかないラーメンがあるならお寿司屋さん(海鮮屋さんもの可?)のまかないカレーもあるはず」
という仮説は正しく、ラーメンと同様に人気メニューとなっていました。
しかし、さらに調べてみるとどうやらエビ殻出汁はおいしいだけではなく、栄養価もかなり優秀なようです。
では、エビ殻出汁の栄養素はどのような構成になっているのでしょうか?
おおまかに分けると以下の通りです。
エビ殻の栄養素
1.アスタキサンチン
2.キチン質
3.タウリン
4.タンパク質
5.亜鉛
1.アスタキサンチン
なにやら聞きなれない名前が出てきましたが、この栄養素はエビが赤い理由になっている色素を含んだ栄養素です。
アスタキサンチンを摂取することで得られる主な効用は強力な抗酸化作用。
つまり、疲れにくくさせる作用です。
一般的に抗酸化作用はアスタキサンチン以外にもビタミンEやビタミンCなどによっても効果を得られることが知られています。
しかし、アスタキサンチンはほかの栄養素とは全く異なった特徴があります。
それは、アスタキサンチンの抗酸化作用は「脳にまで届く」という点です。
そのため、脳の老化防止や脳血栓・脳梗塞を予防することもできるんです!
それに、アスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンEのなんと数千倍もあり、ビタミンCと一緒に摂取することで再利用できるという抗酸化作用抜群の栄養素です。
2.キチン質
こちらもまた聞きなれない名前の栄養素です。
この栄養素は血圧の上昇を抑えたり、コレステロール値を正常に近づけたりする働きをします。
また、消化されない物質であるため、食物繊維の様に腸内をきれいに保つ働きもあります。
まさに、一石二鳥の栄養素ですね!
3.タウリン
やっと、聞いたことのある栄養素が出てきました。
よくCMとかで「タウリン1000mg配合!」といった感じで出てくるあのタウリンです。
ただ、なんとなく聞いたことがあるタウリンですが、具体的な効用を知っている方は案外少ないのではないでしょうか?
タウリンの主な効用は滋養強壮と疲労回復です。
まさに、栄養ドリンクにうってつけですね!
また、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、血圧を正しく保ち、高血圧を下げ、肝臓の解毒作用を高める効果もあります。
他にも、インスリンの分泌を促進し、糖尿病の予防や治療にも良い点や視力の衰えを防ぐ効果などもあります。
4.タンパク質
これにはそこまで説明は必要ないですね。
人間の3大栄養を糖質、脂質、タンパク質のうちの一つのあのタンパク質です。
タンパク質は筋肉や内臓、爪や髪など体のあらゆる部位を構成する栄養素です。
ちなみに、魚介類のタンパク質は動物性のタンパク質に比べると消化しやすいことが知られています。
ですので、胃もたれしやすい人や運動前に摂取するタンパク質としては優秀です。
5.亜鉛
最後は亜鉛。
亜鉛は細胞の再合成や抗ストレス、免疫力アップに関わる栄養素です。
ですので、摂取することで傷の治りが早くなったりします。
このようにエビ殻は美味しい出汁になるだけでなく様々な効用のある栄養を摂取できる食材なんです!
参照 North Dish 【エビ】を食べよう!栄養とその効能。甘みの秘密や殻まで食べるメリット、北海道で獲れる種類についてご紹介
【食卓でエビ殻を使ってみるためのワンポイントアドバイス】
このように美味しくて栄養価も高いエビ殻。
では、どうやって日常の食卓で使うことができるのでしょうか?
まず、最初のポイント。
先に挙げた「さかな家」の店主曰く
「普段からエビ殻が出たらストックし、冷凍保存しておくといい」とのことです。
実際、十分な出汁を取るためのエビ殻の量はそれなりのものです。
飲食店ならつゆ知らず、一般家庭ではそのような量を一度に確保することは難しいのが現実です。
ですので、エビ殻が出た際少しずつストックしていくのが現実的です。
しかし、「ストックが溜まるまで待てない!」
といった方もいらっしゃるでしょう。
そのような方にお勧めする対対案としては「創味 海老ベース」など使ってみるのもいいでしょう。
飲食店でも使っている調味料ですので味は保証できます。
参照 エビ・カニ・・・甲殻類のだしにハマる人続出!えび感を手軽にUPできる、便利な調味料でトレンドメニューを簡単に!「創味 海老ベース」
いかがだったでしょうか?
「お寿司屋さんのまかないラーメンがあるはずなら、お寿司屋さんのまかないカレーもあるはず!」
という仮説からスタートした今回の記事。
エビ殻出汁の非常に優れた栄養価を知ることができました。
朝晩の寒さを感じることが多くなってきたこの季節、エビ殻を使ったカレーや鍋を是非とも試していただけると嬉しいです。
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