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【SBhawks】ファーム雑感 (4月)

Twitter(現X←言いたかったワード)で雑に投稿する用として、ソフトバンクホークス二軍の成績をまとめていましたが、勿体なかったので考察も含めてnoteに投稿しよう、と思って始めた感じです。

3月もまとめてやろうかな、と思いましたが1軍と違い3月中旬から公式戦がスタートしていることがちょっとネックだった(普通に長い)ので割愛させていただきます。

1:打順

Sports Naviからデータ引用

箇条書きで

・4月頭から野村勇、4/24から三森大貴が復帰、野村勇は4月後半、三森は5月始めに一軍に昇格。

イヒネ・イツアは3月同様ほぼ9番固定。

・後半から廣瀬隆太が上位(1〜3番)を打つ機会が増えた(好調だった印象)。

西尾歩真も4月半ばから二軍合流、内野のUTとしてコンスタントに試合に出続ける。

・非公式戦(三軍、四軍の総称)で153打席立ってHR7、OPS.996の重松凱人が4月最後の試合で先発出場。

2:先発ポジション

同様にSports naviのデータから制作

・キャッチャーは谷川原健太、ショートはイヒネでほぼ固定。セカンドも廣瀬でほぼ固定だが3月と違いサードやファーストも。

笹川吉康はセンター、ライト中心。他にセンターを守っている選手が佐藤直樹正木智也ら数人しかいないため出場機会は担保できそう。

・レフト、DHは日替わり傾向が強め、特にDHは特に1週間単位での固定すらなく傾向が特に強い。

3:守備イニング

同様にSports naviから。

井上朋也の降格によりポジションが被る(サード・ファースト)野村大樹がレフトに押し出された形となりレフトでの出場/守備機会が激増。

石塚綜一郎は本職のキャッチャーではなくレフトメインでの出場、HR2、OPS1.000越えとパンチ力を発揮。

・サード、ファーストを主に守っていたリチャードが5月頭に一軍昇格したため、野村大樹のサード/ファーストスタメンが3月のように増えそう。

・キャッチャーは3月の併用と異なり前述の通り谷川原固定なのが一目瞭然。

・DHに関して言うと、5/1にアダム・ウォーカーが一軍から抹消された影響で、NPB2年ちょっとの出場機会でレフトorDHでしか起用されてないためこの両ポジションは日替わりオーダーでは無くなりそう。

4 打席数

同じくSports naviから

柳町達は先月ほぼ2番だったのが欠場、それより下の打順での出場が多くなり打席分配の割合的には⬇

・上位3名は4月全試合出場。

・リチャードも1試合欠場したのみだが代打起用が増えたためそこまで伸びず。

5:継投とか

登板表 (赤背景のとこは100球超えた先発です、なんか隠れててすんません)

ローテーションメンバー
メイン
和田、前田純、三浦、板東、大山

谷間
木村光、村田

今年のローテメンバーは巨人にトレード放出した高橋礼、リリースしたガンケル森唯斗に加え負傷離脱した松本晴ら去年主にイニング消化を担っていた先発が大幅に入れ替えとなったところでもある。

結果去年の最終盤にお試しで先発しただけの前田純、昨季二軍では不振の三浦瑞樹、新人の大山凌村田賢一とフレッシュな面々が並ぶことに。

・3月後半に怪我で離脱していたヘルナンデスが復帰、連投チェック含めた3登板をこなして一軍に昇格。

アルメンタが4/4以来登板なし、木村光も半月程登板がない。

・今期ドラフト1位前田悠伍が初登板。

笠谷俊介は中ロングを繰り返して4月終盤に先発に戻る(4月に3先発とローテに入っていた和田毅の1軍先発が5月6日にあるため)

岩井俊介が二軍6登板/一軍2登板とハイペース寄り、連投も1度。

6:ちょっと考察

リリーフにちょっと変化が起きそう。

前述の通り笠谷が先発に回り、木村光が半月程登板なしだが、主にこの選手達はロングリリーフor谷間先発を任されていた選手。

で、現状のリリーフ陣は風間球打以外育成のリリーフしかいないのが通常であると思われる。

西スポ公式が挙げた最新二軍のメンバー表(5/2)https://twitter.com/nishispo_hawks/status/1785497181866348669?t=RWp3222y9tqwnJGHEw-4uQ&s=19


何がまずいかと言うと、二軍には育成選手の出場枠(最大5人までしか出場出来ない)が設定されている。

基本的に先発は4〜7回を主に投げるが勿論それを受け継ぐのはリリーフ陣で、先発完投しない限りはリリーフを最低1人は費やすことになる。

て、できるだけ育成リリーフを出さないように回を跨いでくれていたのが笠谷や木村光なので、いなくなると痛いかな、と。

このnoteを書いてるのは5月頭だが最近中村亮太が途中から3イニング投げた為似たような役割になるのかな、とも思ったりする。

つまり出てくるリリーフが尽く育成だと出場野手にまで枠が裂けない、という問題が出てきそうなのが問題となってくるかな、とは思ったので一応。

7:終わりに

何かしら3軍からの考察も入れてみたかったですが、現状特に思いつくことも無かったのでここでこのnoteを締めさせて頂きます(石塚の再昇格、井崎とか山本とかの契約が今期で切れる育成選手のお試し昇格等々くらい)。
ありがとございました。

ヘッダー(前田純投手、下記サイトから引用)
https://pacificleague.com/news/60938?utm_source=tw&utm_medium=text



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