【sbhawks】ファーム雑感 (8月)
7月下旬から育成選手の桑原が約3ヶ月ぶり再昇格、また佐藤航太が二軍では初昇格となり8月も出場を続けています。盛島も数試合の出場に留まりましたが初昇格されました。
1 打順
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今月の上位起用が多いのは見ての通り前述の佐藤航、三森、笹川、井上、廣瀬あたりでしょうか、佐藤航は8/17〜にかけて1番打者を連続で務めるなど今月1番多くトップバッターを務めました。
2 先発ポジション
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センターは佐藤直が一軍に行った影響でほぼ笹川、セカンドは三森の2Bでの出場機会⬇もありほぼ廣瀬がメインで出ています。
両翼は外野挑戦中の三森、育成の佐藤航、桑原が代わる代わるスタメンで出ていて今月より前の月と比べると新顔がズラリ。
ショートを主に守るイヒネのバックアップ(継続出場の間で出る選手)が上旬の勝連、中旬以降から山下に変化しており、ダウンズが本格的に二軍にしろ一軍にしろ公式戦で稼働するであろう来月には勝連の立場が危ういかもしれません。
継続起用されている捕手は谷川原と渡邉陸、途中出場などのバックアップメインで嶺井と変わらずわかれています。何故か嶺井はDH起用が増えた。
最後の最後に谷川原が5番→3番と上位打線に来て推移したので昇格はありそう?
3 守備イニング
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三森の外野挑戦について少し言及します。
UT路線を歩んでいて周東や牧原大成のようになってしまわないか心配の声が出ていますが個人的には現セカンドレギュラー格である牧原大より打撃でアドが取れることは明確なので、昇格が早ければ今年の残り少ないシーズン中でも自動的に2B起用の序列は上がっていくだろう、という予測を立てています。なので守れるポジションが増えただけ逆に良いと思っています。怪我さえなければ2Bは三森メイン/廣瀬・牧原大をバックアップ兼2B2番手として併用しつつWARを稼いでくれるでしょう(ここら辺は来年以降の話)。
三森 8月
RF 45イニング
LF 9イニング
CF 1イニング
1B 30イニング
2B 13イニング
DH 12イニング
桑原 8月
RF 53 1/3イニング
LF 23イニング
CF 19イニング
3B 7イニング
2B 13イニング
一軍はとにかく打てる3Bの控えが欲しいので個人的には廣瀬の3B起用⬆、三森の2B起用⬆が望ましいと思っています。
ショートは開幕月の3月から途切れることなくイヒネがトップ維持。普通にすごい。
イヒネは今期ショート以外のポジションを守ったことがなく、ここら辺はフロントの拘りを感じるところ。ドラフト1位で指名したこともあって起用法にも気を使っている感じがあります。
DHのスポットは5月から4ヶ月連続でウォーカーがトップ。9月より柳田がポストシーズンorレギュラーシーズン最終盤にDH・代打要員として復帰を目指しているらしいので来月はDHのスポットを柳田にある程度譲ることになるかも(ウォーカーはシーズンオフのリリース前提で出場機会を意図的に⬇するかレフトメインでも出場を続ける?)。
ついでにDHですが育成時代の石塚・山本しか育成でDHに入っている選手がいないのでほぼ支配下選手用になっているのかな?と感じています。
4 打席数
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笹川が打席数トップ、3回目。
廣瀬がそれに続き、吉田・佐藤航が3位タイ。
桑原も打撃が低迷しましたが下位打線メインで一ヶ月走り抜きましたね(佐藤航は完全に実力で1番を守っていましたが)。
5 投手起用
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⬆登板表
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和田が7/27の先発以降登板無し。怪我?
フェリックスも同程度登板がないものの三軍でリリーフののち先発転向して調整中の模様。
大卒ルーキー村田が8/28に先発復帰。
先発陣の変更点では笠谷がリリーフ転向、東浜(今月中だけで中6を守り5先発🙌)や板東、前田純は相変わらず中6でローテを守っているが高卒ルーキー前田悠も中6を挟みつつこれらローテ組に殴り込んでいる形。
あと先発した投手の頭数がこの月めちゃ多い(ブルペンデーの尾形を除いても10人)ので運用には困らない?という予想なので東浜が好調なので上がってくる、もしくは9月中に優勝(もし)したら前田悠を試すニュアンスのことを首脳陣が言っているがそこまでローテには穴があかなさそうと思えます。
小林や井崎ら今季で自由契約公示がされる先発は多少二軍で出番があるか(木村大成が近々上がってきそうな記事は出ていた、頭数が多いと言っても松本晴、石川は原則一軍、大津/大野/前田悠は間隔が空くから楽勝では無い)。
リリーフ陣。
木村光が約3ヶ月ぶりの二軍復帰。
ついでに平均球速を謎に150km/hギリ行かないぐらいまで押し上げて来ました(松本晴とかと例が同じ)。
負傷離脱前は先発ローテに入っていたものの復帰後はリリーフに組み込まれています。
また昨年一軍で46登板の田浦が怪我から復帰、三軍戦を挟み今季公式戦初登板、珍しく連投チェックを行わず一軍復帰(藤井やヘルナンデス、尾形らは連投チェックしてから復帰)。
木村光に関しては松本晴のように徐々にイニングを増やしていき先発転向もありでしょうか。
他に育成ルーキーで7月下旬にコールアップされた宮里がK/9の高さ含め印象的な活躍。
非公式戦では20登板/20回と回跨ぎを防ぐ登板管理がされていましたが二軍では解禁され連投も、月間登板数も9登板でトップと積極的に起用されています(三振が取れるリリーフがこれまで皆無だったから急速に酷使されてる感じ)。
個人的にはこんなに日程が詰まっているのに前述した宮里の連投以外は連投がゼロだったのが良かったと思います、お馴染みのロングリリーフをちょくちょく入れて乗り切った印象。
鍬原は今月はより火消し登板が多くイニング数以上に頑張ってくれたイメージがあります、全体で見ても月間登板数上位には必ずこの人の名前が挙がりますし頭が上がらないですね。
6 〆
前田純・石塚・中村亮らの支配下昇格のお陰で野手では佐藤航、勝連、桑原(山下、勝連?)、投手では宮里らの起用を邪魔していないのはいい事、個人的にサンプルデータが多いのと三軍から選手がちょいちょい出てきたので楽しかった月になりました。
成績・集計結果引用⬇