「ルックバック」 映画感想文#25
※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触れたりするので、ネタバレ注意です
こんにちは、こんばんは
「ルックバック」を観てきました!
いつも行く映画館でも最近、上映してくれることになり
助かりました
4.4点
藤本タツキ先生のチェンソーマンは読んでいたが
ルックバックの方は未読
すごい引き込まれました
キャラになんとなくチェンソーマンのキャラっぽさを
感じながら、全然物語の設定などを知らなかったので
漫画を描く話かというところからスタート
全体的にセリフは多くないように感じた
でも、必要なかった
映像と音楽、そして静寂で魅せられ
58分の上映時間だけれども、濃い
どんどん引き込まれていった
ライバルであって、その高すぎる壁で漫画を
諦めほどの存在だった京本が実は藤野の大ファン
卒業証書を届ける、これが分岐点
あの時に出会ったからこそ、その先の未来があり
京本ももっと絵が上手くなりたいと大学へ進学を選択
もし、あの時出会ってなければ、違う形で出会い
2人で漫画を描き続けた未来があったかもしれない
京本が生きていた未来があったかもしれない
でも、それでは漫画を描き続けた2人の青春は
存在しなくなるし、
半纏に書いた最初のサインは存在しないのだ
どちらの世界が良かったなんてわからないけれども
友の死を乗り越え、また漫画を描き出した
藤野の背中がカッコよかった
【最後に!】
早めに観ていたら、上半期のおすすめに入っていただろう
ちょうど仕事で辛い時期であったが、
もう少し頑張ってみようと思う