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「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 映画感想文#32

※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触るので、ネタバレ注意です

こんにちは、こんばんは
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を観てきました!

4.2点

きこえない親を持つ聴者の子供"コーダ"
きこえる世界きこえない世界のふたつの世界で生きる葛藤が描かれる

きこえない世界からこの映画は始まる
作業音なども当然きこえない
そして、赤ちゃんの泣き声も
きこえない世界に慣れていなかったので
序盤のまだ大が赤ちゃんの時に
泣いている、危険な行動に全然気づかない2人に疑問を持ってしまった
その度に、そうか、こういう危険にも気づけないのかと思わされた
周りの人が心配していたことをようやく理解する

大が小学生になった時
友達がお前のお母さん変わってるねと
おそらく純粋な悪気のないであろう小学生の一言
その一言から徐々に大にとって普通だった世界に違和感を覚えてしまう

成長すると、その違和感は大きくなり
反抗期と重なった時、爆発してしまう
自分はきこえる世界にいるのに、きこえない世界に合わせることが
うざかったのかもしれない

集いの時に、優しさで
注文を代わりにやってあげたけど
できることを奪わないであげてと言われた
また、電車で手話で会話してくれたことがすごく嬉しかった母 明子さん
特別扱いされるのではなく、”普通”に接してほしい そんな願い
明子さんも息子と普通に会話して
普通に買い物したりしたかっただけなのだ、きっと

大も大人になって
今まで母に対しての行動が蘇ったのかな
大役の吉沢亮さんの涙が心に刺さった

【最後に!】

良い

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