「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」 映画感想文#36
※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触れたりするので、ネタバレ注意です
こんにちは、こんばんは
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を観てきました!
3.4点
狂気を期待していた自分がいた
この一言に尽きるかもしれない
前作でジョーカーが誕生した
そして、完全に神格化された世界で始まる今作
前作での殺しの裁判が物語の主
今作はめちゃくちゃ歌う、まるでミュージカル
アーサーの妄想の中なんだろうけど、事あるごとに歌う
歌って、裁判少し進んで、また歌っての繰り返し
ハーレークインっぽいリーに気持ちを伝えるところなどに
限定して歌うでもよかったのではないか
フル尺くらい歌うので、裁判が全く進まず、長く感じてしまった
終盤の裁判所の襲撃シーン
自分が求めていたものは、こういう展開というか狂気
でも、一瞬で終わってしまった
リーにも振られてしまった
最後もジョーカーじゃなくなったアーサーに怒ったのか
自分がジョーカーになろうとしているのか
囚人に殺されてしまう、悲しい締め
悪のカリスマ感が全くない
ジョーカーなんて存在しないと伝えたいのだろうか
これは、ジョーカーのようなアーサーの物語だったのかな
【最後に!】
狂気を期待した自分は危険か