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アートジェンヌ
2022年6月5日 13:02
どんな人でも、自分の不出来さに不甲斐ない気持ちになることがあるでしょう。しかし、自分なりの個性があれば、「上手」「下手」という枠を超え、唯一無二の存在として評価されることがあります。その典型例のような画家が、アンリ・ルソーです。ルソーはもともと税関史で、画家デビューは何と41歳。正規の絵画教育はほとんど受けたことがありません。そのためルソーの絵は良く言えば素朴、悪く言えば稚拙な仕上が