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あの選択をしたから~失敗のない選択の仕方

人生の中でした大きな決断というのは、私にも何個かありますが、どれも全てその時のことを強烈に覚えています。

今回noteの「#あの選択をしたから」が目に入り書こうと思いって改めて振り返ってみると、私がした大きな決断というのは、結果的にすべてが大成功であったと思います。

決断をした時には、そのあたりは言語化できませんでしたが、今なら頭が整理できているので出来るような気がしますので書いてみようと思います。

私の選択

私の中で大きな決断で代表的なもののひとつは、30歳過ぎて看護学校の道へと進んだことです。10年以上の社会人経験しかも、看護とは程遠い総合商社の営業10年→介護職3年→看護師になっています。

当時私は30歳を過ぎて看護学校に行くなど、「遅すぎる」「無理」「覚えられない」「体力がない」など考えていましたが、今50歳を過ぎて思うのは、とんでもない!

「30歳なんて小学生と大してかわらないくらいに元気があったわ」ってことです。ましてや、当時は結婚もしていなかったので、時間が全部自分の時間として使えるという、今思うと、そんな贅沢な話はありません。

あの時、「今さら看護師?」「今から看護師?」とも言われました。しかし、私はその道を選んで、本当に良かったと思っています。30過ぎて看護師となりましたが、50歳になった今、20年近いキャリアを積むことができました。

そして、人の生死にかかわる仕事には沢山の感動に出会えます。なぜなら、看護の技術を持つことで、より近い位置で患者さんを支えることが出来るからです。私のあの時の選択は、そんな素晴らしい道につながっていました。

選択をするときに後悔しない選択するには

人は毎日たくさんの選択をして生きています。大きな選択をするときには、とても悩むと思うし、覚悟が必要となります。そこで、私は思う後悔しない選択をする方法というのを書いてみます。

【1つ目】

自分の価値観にあった選択をする。これは、ある程度の自己理解が前提になると思いますが、過去に自己理解をよくしていなかった私でも、選択が間違えなかったといえるのは、わかりやすいその選び方にあったと思います。

価値観というのは、自分にとって大切なものです。それは、「これが好き!」ということだけでなく、「これだけは絶対に嫌!」という価値観もあると思います。その感覚というのは、思考ではなく感情や心身の感覚が教えてくれます。

頭で考える「思考」ですと、邪念が入ってきます。「こちらがいいと思うけど、あの人になんと思われるか」「こっちを選んだら、なんだかかっこ悪いのではないか」「どうみられる?どう思われる」「どうせ無理」などなどのようなことです。

このようなことで選んだ選択は後にだいたい後悔をします。そして、それに気が付かない間は同じ選択の仕方を繰り返し、心が満たされることはないのかもしれません。なぜなら、このような選択の根本というのは、他人を軸とした生き方だからです。

感情というのは、「きゅんきゅんする」「なんかワクワクする」「とてつもない嫌悪感」「なんか、何ていうか、ん~~~~嫌!!!」みたいな感じです。これは、自分の価値観であったり、生理的な反応であったりします。

私の大きな選択は、思考でなく感情、感覚で選んでいたということ、それが大正解であったと思います。

【2つ目】

失敗はないという思考です。
たとえば、間違ったなこの選択、と思った時に、「あ~あ、あっちを選んでおけば、今頃・・・・。誰が悪いんだ?私か?それともあの人か?」という人と、「失敗した!やってもうた!じゃあ、どおする?」という人では、この先の未来が変わってきます。

これも、他人を軸として選択した場合「誰のせいだ?」となります。いつだって自分の人生の選択は自分でする。そうすれば、全ては自分の責任であり、良くも悪くも自分次第という考えが出来ます。そのように思える人は必ず自分の人生の舵を自分で握って、満たされた人生になると思います。

私は、人生に失敗はないと思っています。あるのはフィードバックだけですね。そこから学べることが沢山あります。失敗こそ宝であり、そこで学ぶことは必ず次に活かせるわけです。それがわかっていれば、どれを選んだとしても、自分で考え選び決断することさえすれば、間違えなく自分にとっての選択は成功の道につながっていると思います。

自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと新海智子

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#あの選択をしたから


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