人が明らかに成長できる行動について
こんにちは。今年も残すところ1カ月とちょっとになりましたね。そろそろ、来年の手帳を買ったりする時期ですね。店頭には素敵な手帳が色々並んでいてワクワクします。皆様素敵な手帳ゲットできましたか(^▽^)/
2022年の頭に、「今年こそは!」と変わろうと思ったのに、結局行動に移せなくて昨年の今頃と同じ状況の方いらっしゃいますか。
「来年こそは!」ってまた思っていますか。
さて、今日は、そのような方がいらっしゃったら、何らかのヒントになるかもしれない、「成長出来る行動」について書いてみますね。
変わりたいのに変われない人
「今年こそは」とか「来年こそは」と変わろうと思っていたのに、変われなかった人にお聞きしますね。
「そこにいること(いたこと)で得られるもの、得られたもの」というのがあったと思うんです。それはなんでしょうか。
変わることよりも、そのままでいることで得られたことがあったと思うのです。その快楽を手放すことが出来ないから、変わりたいのに変われなかったのではないでしょか。
それは、はたしてどんな快楽なんでしょうか。それに気が付いてみましょう。
変わるための行動をしよう
本当に変わりたいのなら、覚悟を決め変わるための行動してみましょう。では、変わるための行動ってどんな行動なのでしょうか?
人が変わるときに必要な行動というのは、「能動的(自分から他者に働きかける)な行動」というものではないかと思うんです。
「受動的(他者からのはたらき)な行動」をしていても、なかなか変わることは出来ないのではないかと思います。受動的な行動、たとえば、本を読む、勉強会に出て学ぶ、講演会で話を聞くなどという行動です。
これらももちろん得ることが多いのですが、「変わりたい」と思っている人にとっては、これらの行動は一見前向きな行動に見えますが、実は足踏み状態であることをごまかすために、時間稼ぎをしているのかも知れません。
「とにかくインプットしまくります!今は、勉強します!」という方には、良いと思いますが、本当に変わりたい人の場合には、この受動的な行動をどんなにしていたとしても、人は変わることは出来ないのかもしれません。
変わるための行動=能動的な行動って?
変わるための行動、いわゆる能動的な行動というのはどんなものでしょうか。たとえば「勉強会を開催してみる」とか「講演会に立つ」とか、要するに主催者側の自分発信の行動です。
受動的な行動の逆ということになります。
なぜ、この行動は人を変えることが出来るのか。それは、受動的な行動にはない、「他者を巻き込む形で、その行動に付随する責任」を伴うからです。
他者を巻き込む形の責任のある能動的な行動というのは、行動→結果→フィードバック→改善、があるからです。逆に受動的な行動というのは、責任、結果、フィードバック、改善、どれもありません。その為、変わることができないのですね。リスクがないかわりに、他者から自分自身に対し得るものもないのです。
リスクをとらず、「あわよくば」と思っているうちには、なかなか変わることは出来ないということなのかも知れません。
そして能動的な行動というのは、行動の前に、考える、決断、準備も必要なわけです。これは、受動的な行動ばかりしている人には、見えない部分になります。しかし、これをしなければ、能動的な行動は出来ないのです。
能動的な行動に付随する、考える、決断、準備、実践(行動)、責任、失敗、フィードバック、改善、成功といった、時には面倒くさいなぁと思うことをコツコツやってこそ、人は変わること、成長することが出来るのです。
そして、これらの行動は何にかわるか。それは、これらの行動は自信に代わるのです。「自分がコツコツと積み上げてきた」という自信という宝です。この宝は、目に見えるものではないのですが、積み上げてきた人の心の中にあるのです。火事が起きても燃えることのない、泥棒にも盗られることのない、宝なのです。
今までの自分にさようならしたい人、自信をつけたい人は能動的な行動をしてみませんか?
「来年こそは!」
えっ?来年?
今日からでも、明日からでも!