![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143433463/rectangle_large_type_2_9264bab7d75f69a2fe01d4cfed868267.jpeg?width=1200)
みっきーのリアル登山者の端書き#774『エシカルなブランド』
先日、アウトドアブランドのKEENさんのサンダルを購入しました。
これから夏に向けて水遊びの機会も多くなるだろうと見込み、機能性の高いサンダルが必要と見越してのことでした。
デザインは定番のもので、試着でもぴったりのサイズを選ぶことができました。
ところでこのKEENさんという企業ですが、企業として環境への働きかけをしている『エシカルな』ブランドになります。
アウトドアブランドは楽しむ対象が自然環境のためか、そうした取り組みは大手アウトドアブランドの『Patagonia』でも見られますね。
そうした企業の取り組みについて思ったことですが、「一般の消費者が、環境にやさしいからという理由でそのブランドの製品を選ぶ」のではなく、「そのブランドのファンが、環境にやさしいという取り組みを知って購入の満足度が高まる」のではないでしょうか。
つまりは新規顧客ではなく、既存顧客への働きかけなのかもしれません。
環境問題は、目の前に迫りつつもなかなか具体的な取り組みが難しい課題です。
特に環境に接しないような層では余計にでしょう。
そうした意味でもアウトドアを楽しむ=常に自然環境に接している企業にとっては顧客がそうした関心を持っている割合が高く、取り組みが効果的なのかもしれません。
環境をテーマにしたとき、どのような取り組みがより多くの人に響く形にできるのか、こうした事例からいろいろと学んでいきたいです。