塾の上位クラスに上がったご家庭のサポート方法
こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。
お子さまを見ていると、
勉強に取り掛かるのも遅い、
勉強を始めたと思ったら、進みが遅い、
お風呂も、1時間くらい、ご飯もクライアント様が思っている以上に時間がかかり、
「子どもを見ていると、
次のテストのことが気になり、毎日、毎日イライラします。
子どもに言ってもマイナスな影響しかないとわかっていても、きつい口調で子どもにあたってしまいます。」
と、ご相談を頂いたことがありました。
中学受験は、学校の宿題に比べると、塾の宿題も多いですし、
テストも次々とあります。
「早くして!」
と、思われるのも無理はないかなと思います。
こちらのクライアントさまのお子様、塾の上位クラスに上がられ、キープなさっています。
やり方によっては、その子のペースで成績を上げることも出来ます。
なぜなら、
子どもや環境に働きかけることで、結果が変わってくるからです。
人と、環境に働きかけるのは、認知行動療法の基本になります。
例えば、次女も中学受験時、ご飯もゆっくり時間をかけ、塾から帰ってきてからのお風呂も1時間ほど、好きなドラマも録画をするなどして、かなりの時間入試まで見ていました。
私としては、
「一問でも解いたらいいのに」
と思います。
でも、これは次女にとっては、やる気や成績を伸ばし志望校に合格するために必要でした。
ですので、次女には、よく、
「入試までこのくらいの時間があるね。」
「このくらいの勉強が(力が)必要になってくると思うよ。」
と、話をしていました。
まだ小学生ということもあり、
1度では、なかなかぴんと来ないので何度も話をしていました。
環境面は、
なるべく塾で理解をしてくること。
理解の浅いところは、取捨選択をして勉強を進めていました。
上位クラスに上がりキープなさった先ほどのクライアントさまには、
環境面では、苦手意識のある勉強法、お子さまには、自信が付く声かけをお伝えしています。
少し変えるだけでも効率が違ってくることがあります。
それも、その方法はお子様によって違ってきます。
お母様であるクライアントさまのお話を伺っていると、うまくいく方法が見えてきます。
せっかく頑張っていらっしゃる中学受験です。
少し肩の力を抜かれ、効率よくなさる方法を見つけにいらっしゃいませんか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
齋藤 典子